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'15/11/01
特撮版海外向けタイトルを和訳すると『ジョニー・サッコと彼の空飛ぶロボット』

ついでに原作版「ジャイアントロボ」。ずっと前に(小澤さとるが関わった)書籍版の一巻だけ買ってあったのザマスが、電子書籍だと
hontoで税別400円、ebooksで税別300円と圧倒的に安く、hontoの電子書籍限定半額の時に改めて全巻買ったザマス。ジャイアント
ロボは「鉄人28号」型ロボット物のリファイン的なものザマスが、漫画版(複数)・特撮版・ずっと後のアニメ版(複数)の全てが、草間
大作少年とジャイアントロボ、BF(ビッグファイア)団(これも出てこないOVAあり)という名前以外、
作品ごとに設定の共通点がほぼ無い、というのが特徴
漫画版は少年サンデーに連載され、小澤さとるが初期に作画担当、多忙により力尽きて、やはり多忙な横山光輝(というか光プロ)が
引き継ぎ。
だいたい両氏共に同時期に「青の6号」と「仮面の忍者赤影」を同誌に連載しており、そりゃ最初から無理があるだ ろ、と思う
ところザマスが、二人とも週刊連載を複数抱えていたのはこれが最初でも無い(例えば『サブマリン707』と『エムエム三太』をそれぞれ
別名義でサンデー連載、しかも後者は後にマガジンに移籍したり)のが恐ろしい。思うに、これは特撮ロボット物の企画が先にあって、
鉄人の実績があった横山光輝に「原作者」として協力してもらったんじゃないかと思うザマスね。書籍版購入の時にも語ったザマスが、
漫画版は当時人気のスパイ映画の影響が大きく、草間大作も当初は特撮版やアニメ版のような「少年」ではなく、一人で海外旅行に
やって来た「青年」だったのザマス。それが「ジャイアントロボット」(呼び方はロボではない)の操縦者として認識され、国際機関(これ
また作品ごとに違う)に所属するようになってから、見た目からして「少年」化したという試行錯誤っぷり。特撮版みたいに飛行装備の
付いた特殊スーツとヘルメットを着用するなんてこともなく、後のアニメ版のような(金田正太郎みたいな)半ズボン着用もないザマス。
漫画版のタッチをよく見ると、最後 の方になると横山光輝本人は描いてない感じで、第三部では登場人物が叫んでるときの口の開け
方がまた小澤さとるっぽくなってるし、敵海底基地の多連装ロケット弾の名が707に出てくる「マウスキッド」だったりするザマス。


(あと電子書籍だと小澤さとる作品が楽天kobo『ロボダッチ』しか無いので、もっと色々出してほしいザマス。)




'15/11/02
ただでせさえネズミや吸い殻や立ち小便が多く、汚い渋谷がより一層ゴミだらけに

何故か近年、日本と言うか渋谷で局地的に流行っているハロウィン。何故か「いいトシこいた大人も好き勝手なコスプレで騒ぐ日」
という、相変わらずの日本的アレンジ。単なる「無礼講の日」となってしまい、海外からはむしろおもしろがられているザマスが、
せめて最低限「ホラー系のコスプレ」というドレスコードは守れよ、元ネタ的に
本来は向こうの「お盆」に当たる祭りであり、この世とあの世の境目が無くなる10月31日。子供達がオバケの格好でうろつくのは、
この世にやって来るオバケに、自分たちも仲間だから悪さをしないでね、という意味でホラー系なのザマスが、渋谷系(笑)がアキバ
系を笑えないくらい、何でもありで適当なコスプレ会場と化しているザマス。まあサッカーの試合で負けると暴動みたいになる、渋谷
という場所が、特にバカの沢山集まる街なだけ、ってことザマスかな。

(花火大会と花見では、ゴミ置き場を設置しても所 構わず放置、要は酒が入ると日本人の美徳とやらも消えてしまうってことザマス。)




'15/11/03
バルバトスの宇宙機動だけど AMBACでもなさそうだった

「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」、一年戦争世界ではミノ粉のせいでレーダーが使えず接近戦に・・・という設定だったのが
今回は敵も味方も、火力より装甲が優越してる珍しいモビルスーツ戦
ファースト以来、ガンダム側がビーム一発で敵を撃ち抜き、自機は何十発も砲弾を浴びても跳ね返していたりいたザマスが、今回は
威力の減衰がない宇宙でも、互いにビーム砲無し、更にビームサーベルの類もなく
実体の斧やメイスで殴り合い、 ナノラミネート
アーマーとかいう装甲のおかげでMS同士もちろん戦艦同士ですら接近しないと貫通できないため、必然的に接近戦になるザマス。
この世界におけるモビルスーツの登場から少なくとも300年(ガンダムフレームが300年物)、火星という今までのガンダム世界(クロス
ボーン除く)の中でも最も地球から離れた宙域で戦う時代なのに、他シリーズより火力で劣ってるのが珍しいザマスね。

(『0083』ではビーム可の機体でも実体弾のラ イフルを多用していたザマスが、一発当たってケリがついてしまうと面白くないから?)



'15/11/04
ダグラムの性能 (特に機動性)はその回ごとに大きく違ってたザマスが

所謂「リアルロボット」でも、ガンダムからして主人公機は異常に耐弾性が高い、敵弾をポンポンj跳ね返すイメージザマスよね。続く
サンライズロボットだと、イデオンは強力なバリヤーに守られている(でも所々抜かれる)、ダグラムは異常に硬い、ザブングルは
世界観がああだし、ガリアンは古代超兵器だし、特にOVAでは大魔神的でリアルロボじゃない、ダンバインも機体ではなくパイロット
由来のオーラバリアーの力次第(例えばトカマク機など、ライフル一発でコンバーターをやられ墜落)、エルガイムとレイズナーはよく
わからない・・・この中で敵に「装甲が厚いので接近して攻撃する」と劇中で言われているのはファーストガンダムとダグラム。まあ
敵弾を跳ね返す設定にしておかなければ、
パイ ロットが初心者なせいもあって緒戦で容易 に撃破されて劇終ザマスが
しかし主人公機が敵の新型に対し「パワー不足」(曖昧な表現)になってくる描写はあっても、簡単に主装甲が抜かれ るような描写は
無く、ゲーム的にダメージが蓄積していく描写や、手脚が破壊されることで表現される程度。結局は演出の都合なのザマスが、たま
には現実の戦車みたいに、ここの装甲は何ミリ、距離何百メートルから何ミリ砲徹甲弾で貫通可能、とか設定されたリアルロボットを
見てみたいザマス。ゲームで言うとダメージ制ではなく、貫通力で撃破判定される「パンツァーフロント」みたいなやつをね。

(ちなみにキリコの乗るスコープドッグは、他機と 同じで装甲は薄く簡単に撃ち抜かれているが、致命箇所を避けている。)



'15/11/05
殆ど棒立ちで一 撃で勝利する圧倒的パワー、という点ではゴッドマーズも同じザマスが

横山光輝作品を幾つか読み返してみて、最強のロボットは何か?と考えるに
やっぱりガイアー以下の「六神体」
ゴッドマーズ!・・・ではない!地球人の攻撃レベルを計る役のタイタンこそは核兵器で撃破できたザマスが、それ以外は地球の兵器
など全く通用しない頑丈さ、破壊と言うより消し去るレベルの圧倒的な攻撃力、六神体は一国を、ガイアーに到っては
地球そ のものを
自爆で
破壊できる、絶望的な破壊兵器・・・性能だけでなく、その外見も異様。六神体に含まれないタイタンだけはいつもの横 山式ロボ
の見た目ザマスが、ガイアーは人型ではあるものの常に棒立ち姿勢、攻撃の際に両腕を天に掲げる構えをする程度の動きしかせず、
他の六神体は人間型から外れ、シュールなオブジェ的なものザマス。この通常兵器の概念から全く外れている異様さ、原理の全く
わからない神か悪魔の如き超越っぷり、後のエヴァの使徒のイメージの元となってるようにも思えるザマスね。

(六神体レベルまででいくと、劇中そう呼ばれてい ても、もはや『ロボット』ではない気もするザマスが。むしろマーズたち『無生殖人間』
たちの方が、特定の目的を果たすために作られた人造人間、ロボットザマスね。)



'15/11/06
価格が高いのは 伊達じゃない(激安落札中古フレームか らの自作だけど)

ここ五ヶ月の自転車乗車割合90%以上が、「Ingress専用マシン」ことマリン・ミュアウッズ700C改だったザマス が、久々に通勤用途で
シクロクロスバイクのBMC クロスマシーンCX01に 乗ってみた・・・
軽い、そして早〜い!(そりゃそうだ)
クロモリ製MTBベースのクロスバイクであるミュアウッズに対し、アルミ+カーボンバックのクロスマシーンは当然ながら軽量、そして
より空気抵抗が少ない前傾する乗車姿勢とギア比のため、加速も最大速度も当然上。仕事での移動距離であればミュアウッズで
事足りたせいもあるのザマスが、久々に乗ってみるとやっぱ競技用自転車だけあって速度性能の違いは明白。そして昨晩は、
これまた久しぶりに、通勤用途でロードバイクであるジェ イミス・ゼニス・コンプに乗車・・・
もっと軽い、そしてもっと早〜い!(そりゃ当然そうだ)
カーボンモノコックだもの、軽いさ!跨線橋の起伏の多い山手通りをビュンビュン飛ばせるザマスよ!カーボン独特の、アスファルト
路面から伝わる細かい震動が和らげられた乗り心地が素晴らしい。ミュアウッズはクロモリだけど、昔のロードバイクのそれと違って
剛性が高く硬いから、フレームによる震動吸収はたいしたことないし尚更ザマス。フラットペダルやスタンドが付いていて街乗りでの
利便性の良いクロスバイクザマスが、それが何台も買える価格差のシクロクロスやロードとは走行性能が比較にならんと思った次第。
しかし今年の佐渡ロングライド以降、荒川土手を走ったのって一度しかないのザマス。仕事や買い物など移動目的ではなく、趣味で
自転車に乗るヒマがこのところ無いザマスな〜。

ビアンキ928カーボンMONO-Qはハンドルと ステムを交換しようとしてるのが、ステムが固着してしまって外れず、一昨年の佐渡で
走って以来、一度も乗ってないという勿体ない状 況。)



'15/11/07
漫画版だとロボ の背中のロケットは、鉄人同様に製造者とは別人による後付け

「ジャイアントロボ」は、漫画版だとBF団により陸戦用GR1・海戦用GR2・空戦用GR3の三機が製造され、うちGR1の音声入力による
操縦者登録を草間大作に奪われ、正義のロボットとして活躍することに。GR1(漫画版BF団は一貫してこう呼ぶ)は格闘戦になると
他の二機より強く、特にGR3は軽量のためパワーと装甲で劣るザマス。しかしGR2は機体の一部を分離させて飛ばし、強烈な打撃を
与える攻撃手段があり、これは設定に違いのあるマンガ・特撮・アニメでも共通。
ちなみにアニメ・特撮等での巨大ロボによる元祖「ロケットパンチ」はGR2
漫画版やずっと後のOVAに出てくる、頭部に三日月型の板が付いたタイプでお馴染み。特撮版では頭頂部の左右対称の、三日月と
いうか角状の武器を飛ばしてくるのザマスが、それとは別にちゃんと腕も発射可能。それどころか二機目(特撮版では予算の都合で
怪獣やロボットが二回ずつ使い回し)なんか、角どころか首をまるごと発射し攻撃する「ロケットヘッドバット」?までやる徹底っぷり。
なかなかエポックな機体ザマスが、マジンガーZほど目立てないのは、あっちの「ロケットパンチ」という秀逸なネーミングが原因だと
思うザマスな。何しろ当時、本来その機能のないロボットやヒーローの玩具にまで、ギミックとして付くようになったくらいだから。

(そしてロケットパンチの二番目は、僅差で『アイ アンキング』のジャイロゲス。飛ばす左腕でビルをも綺麗に切断するので、能力的には
ロケットパンチの強化型(テレビマガジンでの読者 公募)であるアイアンカッターに近いのか。)



'15/11/08
イギリスン(造 語)の変態的デザインセンスが光る一台

「World ofTanks Blitz」、イギリス駆逐戦車ティア5のAT2は、予想通り同ティアの中では異常に厚い装甲のおかげで、比較的高い
生還率と勝率を達成、ヘッツァーに代る資金・フリー経験値稼ぎ用として残し、次のティア6・AT8も購入。
しかし火力の強化と引き替えに弱点部位が増えたのは実際ありがた迷惑
装甲は以前同様の前200m、横100mmザマスが、上部右に突き出たでかいキューポラと二基あるリモコン機銃塔が弱点になってるし、
車体右側の謎の副砲は例によって撃てないばかりか、装甲が薄い弱点部位に。このため、敵に対し自車の右側を隠すようにしなくては
ならず、しかし固定戦闘室の駆逐戦車の中でも砲の可動範囲が狭く砲塔だけ動かすとかできないし、結果常にマップの右側から侵攻
する必要あり。武装も最初は6ポンド砲、次いで貫通力に劣る75mm砲、ティア6としては威力不足が否めず、77mm砲と17ポンド砲に
載せ替えて、始めて本領発揮といったところ。まだ強力な砲に載せ替えてないせいもあり、今のところ生還率・勝率が低いザマス。

結論:AT2のように装甲厚を生かしたゴリ押しは不可能、火力が強化されたら後方から の狙撃・援護に徹するのが無難。



'15/11/09
旧式化したリバ ティーエンジンに拘ったのは、あるお偉いさんの会社の製品だったから

それにしてもイギリスン(造語)の戦車・・・に限らず、兵器設計はどうしてああもヘンテコなセンスなのか?
「何がしたかったのかはわかるが、どうしてこうなったのかはわからない」とは言い得て妙
「World ofTanks Blitz」の登場戦車でも、Universal Carrier 2-pdrValentine ATAlectoAT8AT7Churchill Gun Carrier
Matilda Black PrinceTOG IIMedium IIMedium III、等々、「どうし てこうなった」なデザインセンスの宝庫・・・いやガラクタ箱。
機能最優先でデザインは洗練されてなくても仕方ないとかとは違って、「幅が狭い=大口径の砲塔が載せられないチャーチルを固定
戦闘室にした」結果がチャー チル・ガントラクター。どうして箱?どうして正面が垂直に切り立った箱に?おかげで歩兵戦車型の原型
チャーチルが持っていた重装甲が台無しザマスよ!小さい車体に釣り合わない砲を載せたら、操縦席はその後方の一段高い位置に
ついてしまった(ので、後 に装甲ブルドーザー化するのには良かった)アレクト、マチルダにクロムウェルの砲塔を載せたヒネリも何も
無いミスマッチ、アーマーモデリング誌の記事によると遠隔操作で囮に使う無人戦車だというマ チルダ・ブラックプリンス、第一次
大戦の菱形戦車を作ったおじいちゃんたちの時代錯誤なシロモノに、強力な砲を載せたらハイ、TOG II・・・これら「ダメそう」な戦車でも
設計図の段階でボツにしないで、実車を作ってしまうのがすげえザマスな。まあカヴェナンターとかキャバリエとかセントーみたいな、
結局訓練にしか使えないシロモノを何千何百も量産してしまう国ザマスからねえ。どっかのお偉いさんの面子とかあったのだろうか。

(AT7、AT8はAT15、発展して後のトータ スが採用されたので実車は作られず・・・イギリス人にしてはまともな判断じゃないか!)



'15/11/10
日本語は文字の 形をした「絵」なのだな

海外の反応記事で「海外読者『ラノベ は誰がどのセリフ喋ってるのかわからん』」ってのがあって、要は日本語だと台詞だけでそれが
誰が言ったのか判るのに、英語にするとニュアンスが失われ、「〜と○○が言った」とか付けないと判らなくなってしまうというお話。
日本語は言い回しの違いだけで、それを言った者のキャラクターが読み取れる
自分を示す主語が「私」「僕」「俺」「儂」「妾」「余」「朕」「吾輩」と変わるだけで性別や年齢、身分がある程度わかるし、「拙者」「小官」
「本官」「拙僧」などは職業も見えてくるし。「私」も「わたし」「あたし」「わたくし」と読みを変えると更にキャラクターが変わり、外人から
すれば複雑な漢字と同じで、含まれる情報量が多いってことザマスな。更に方言や敬語・丁寧語、文語体のように標準的な口語から
外れた話し方でもキャラの違いが出せるし、ひらがなの部分をカタカナに変えればカタコトっぽくなるし、これはもう文字の形をした絵
のようなもので、アルファベットだけで構成される外国語で再現するのは困難。英語であれば、せいぜいイギリス英語とか南部なまり、
スペイン語混じりのテックスメックスとかにして変化を付けるしかないザマス。あと方言の語尾で「〜ちゃ」「〜べ」「〜ズラ」みたいに
なるのを真似、語尾だけ
特徴のあるものにする、マンガのキャラクターによくある手法。これ も外国語だと本当に訳しようが無いので、
輸出されたものでもそのまんま「〜nyo」とか「〜geso」とか付けるしか無いのザマスよね。

(前々から言ってるザマスが、個人的には日本語 は、何よりダジャレ・語呂合わせが作りやすいのが素晴らしいと思うザマス。)




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