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'15/10/21
フランケンシュ タインの怪物の首にある杭みたいなのが付いてればなお良かった

「World ofTanks Blitz」、先日からのハロウィンスペシャル仕様に、ボーナス戦車「タンケンシュタイン」登場。フランケンシュタインの怪物
めいた戦車、様々な戦車の砲塔や武装・車体を組み合わせた、どころか装甲の途中から継ぎ接ぎになってる有様。それも見た目ゴッツイ
戦車の部品を使っているので、素晴らしくブサイク、オマケに排気管から炎がボーボーザマスな。
しかしレアだからと言って、性能がそんなに良いわけではないぞ!
むしろ遅い!車体がポル シェティーガーなんで、正面はともかく側面は(80mmあるけどティア7以上の環境では)薄いし、姿勢が高く
標的になりやすく、火力がまあ優れている程度、見た目がオモシロなハッタリ戦車ザマスね。実際私はティーガーIIによる(E-75に進化
する経験値の貯まる)最後の戦いで、このタン ケンシュタインの横腹に何発も撃ち込んで撃破しているザマス。来年はアンデッドタンク、
即ち撃破されてるようにしか見えないのに動き回り、今度こそ撃破されるとメカではなく臓物をまき散らすイヤな戦車を出して欲しい。

(オンラインゲームのサービス終了と共に消えてし まうアイテムなんぞに金をかけたくありません!)




'15/10/22
メイス?から飛 び出すアレ、パイルバンカーだよね

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に限らず、最近、というかZ以降からモビルスーツのデザインは一作品に何人も参加していて、
それが陣営ごとに担当しているとかならまだいいのザマスが、あまりにもメカとしての構造に差がありすぎて、同じ「モビルスーツ」という
括り、同じ定義のメカとは認めがたい場合も多かったり。そもそも宇宙世紀物、特に後からデザインされた物が混じると、同じ世界観の
ガンダムですら差がありすぎな感じ。「∀」なんか様々な時代のメカが様々なデザイナーの手で作られ出てくるけど、その技術差による
性能差とか、劇中サッパリ見えてなかったし。で、今回の「鉄血〜」のは素体となるメカに装甲を被せた作りで、それって
モビルスーツというよりコトブキヤのフ レームアームズじゃね?
改造人間じゃなくても、昆虫モチーフじゃなくても、キックが必殺技じゃなくても、ベルトで「変身」しなくても、それを何でも「仮面ライダー」
と呼ぶようになってしまったように、ガンダムとタイトルにある作品に出てくる軍用人型兵器は「モビルスーツ」ってことになってしまった
ようで。例えば現実の航空機の場合、大昔の複葉戦闘機と現代のジェット戦闘機は似ても似つかないザマスが、しかしどちらも同じく
内燃機関を用い揚力で飛んでいる、同じ「法則」の元にあるメカザマスが、モビルスーツというメカの作品ごとの差は広がりすぎている
感じ。なんか韓国での著作権の裁判であった、「ガンダム=ロボットの一般名詞」って主張を自ら認めているようなガバガバっぷり。

(『ボトムズ』の アーマードトルーパーの定義・・・例え上等なカスタム機であっても、あらゆる攻撃を跳ね返したり、垂直大ジャンプしたり、
あまつさえ自由に飛行したり、萌えキャラが乗ったり、基本的に消耗品でないのなら、それはATではない。)




'15/10/23
この戦車のタミ ヤのプラモは、安くて部品も少なく作りやすかったなあ

「World ofTanks Blitz」、アレクトの経験値が貯まり、週末に英国駆逐戦車の割引があるので、AT2を購入予定。ティーガーIIの経験値
も貯まってE-75を開発、車体を売却したので、空いたガレージには、開発してあるが未購入の戦車の中で、一番安いロシア駆逐戦車
SU-85(AT2と 同じくティア5)を購入して置く。
全 体的にロシア版III号突撃砲な
バランスの良い使い勝手
ゲームが始まったら比較的優れた機動力で遮蔽物に走り待ち伏せ、視 界は悪いので味方の後方から支援に徹し、敵が減ってきたら
機動力を生かして後方に回り込み・・・と戦闘パターンが見えてくるザマス。ちなみに名前は「85」なのに、当初の主砲は76.2mm砲、
でもAP弾の貫通力はその後の85mm砲(一代目)より若干優れているものだったり。122mm榴弾砲を積むとまんまSU-122になる
ザマスが、視界の悪さと砲の性格上、敵に近づかないと当たらず、発射速度が遅いから隙が大きく、装甲が同ティアの敵に抜かれる
ため、かつての(発射速度が更に低下させられる以前の)ヘッツァー+10.5cm砲の時ほどの活躍は難しい。もっとも総合的には同ティア
内で無双する程でも苦戦する程でもなく、まことに使い手の戦術しだいな車輌だと思ったザマス。

(小林源文のデビュー作『チタデレ』で、最後 に出て来て主人公のティーガーを撃破するのが『イワンの新型突撃砲』ことSU-85ザマスが
ソ連崩壊後に考証が進み、この当時はまだ部隊配備 されておらず、クルスクに投入されたのは捕獲戦車改造のSU-76iだったりする
あとティーガーの砲塔 旋回は油圧)ザマス。ゲームの課金戦車として、Su-76iの発展型として計画されたSU-85iもあるザマス。)




'15/10/24
ヘッツァーに代 わってフリー経験値と資金と勝率稼ぎ要員になりえるか?

「World ofTanks Blitz」、早速30%OFF中のAT2を購入。一 見小さな砲塔を持つ歩兵戦車ザマスが、実は固定式で旋回しない駆逐戦車。
ティア4のアレクトの装甲は全面10mm、ティア5のAT2は前面200mmで側面 100mm!
おかしいだろこれ!ティア4とティア5の性能に差がありすぎるザマス!もっとも主砲は6ポンド砲と76mm榴弾砲、ティア2から変わらず。
それにしても同ティアの中では装甲がありえないレベルで厚い、正面はほとんど抜かれることはないし、命中角が垂直でなければ
長砲身75mm砲で側面を撃っても弾かれる。正面からの僅かな弱点がキューポラ、車体前面から斜めに見た時見える履帯内側とか。
しかし狙っても跳ね返すこともあるし、その間に発射速度の高い6ポンド砲で反撃されガンガン削られることに。やられるとしたら動き
の遅さで孤立、包囲され側面や後面の至近距離から撃たれるパターンなので、ぜひ味方の護衛は必要なところ。これがチームにいた
場合、AT2が正面から囮となって敵弾を弾きながら進み、発見した敵戦車の側面に味方が迂回、協力しつつ各個撃破していくのが筋
ザマスが、味方がバカだとAT2をほっといて先行、または別ルートに走る、後方から全く動かない等で、逆に各個撃破されることに。
全く実戦投入されなかったこのゲームの駆逐戦車系列の中でも、クセは強いものの一番活躍できそうな戦車ザマス。

(これで命中弾一発あたりの威力が大きい砲を持っ ていれば、敵戦車にとどめを刺す確率が上がり、撃破記録も上がるだろうに。)




'15/10/25
そういや「プレイメイト312」 (1980) がまだ家のどこかに埋まってるはず

女性のヌード写真の掲載を止めるという 『Playboy』誌の発表が、同誌の首を絞める決断であるように思えるとしたら、次のように考えて
みよう。同誌を発行しているPlayboy Enterprises社は、見開き写真付き雑誌の売り上げではなく、Playboyのロゴマークのライセンス
使用料によって収益の大部分を稼いでいる、という ふうに。Playboy誌のスコット・フランダーズCEOは『Times』紙に対して、オンライン上で
ポルノが広く利用できる状況を指摘し、ヌードが 「時代遅れ」になったと述べている。だが、それ以上に重要なことは、ヌードが今日の
ソーシャルメディア・プラットフォーム上で勝負で きないという事実だ。Playboy誌は裸の女性でクリックを獲得することはできない。なぜなら、FacebookやInstagramが規定により、 ヌード画像の掲載を許可していないからだ。(中略)(「NY Times」の記事によれば、2015年8月、
同誌のウェブサイトでヌードの掲載をやめてみたと ころ、1カ月のユニークユーザー数は400万人から1,600万人に増え、閲覧者の平均
年齢は47歳から30歳に若返ったという)  (WIREDより)
もはや男性向け雑誌の類も全く読まなくなったので関係無いザマス
プレイメイト抜きでPLAYBOY誌って存在意義があるの?と思ったけど、むしろ読者が増えてるのザマスな。個人的にはヌード以外に
どんな記事があったかよく覚えていないけど。日本の昔のエロ本の、モデルも衣装も撮影場所も、見るからにビンボ臭いヌード写真に
比べ、金かかっててアメリカンドリームとおパイに溢れていて、まだ日本においてアメリカという国が憧れる対象であった時代であった
なあ。しかしまだヘアヌード解禁ですらない当時、日本版では局部がエアブラシ修正されていたし、輸入した物はマジックで塗りつ
ぶされたり紙ヤスリで削られていたりしていた時代。ネットを通じて、ちむぼ&まむぼ(by芦田豊雄)が無料でゲップがでるほど見れる
時代が来るとは思わなかったザマスなあ。

(なお日本語版PLAYBOY(『プレイボーイ』 じゃないよ)は2009年に休刊。)



'15/10/26
ゲーム「大戦略」シリーズでは、コスパの良さ でお世話になり申した

夕日に照らされて自衛隊百里基地(茨城県小美玉 市)に戦闘機が戻ってきた。F-4EJ改「ファントム」。配備から45年、今も日本の空を
見守り続ける“空のベテラン”だ。(中略)戦闘機 としては異例の5千機以上が製造されたが多くはすでに退役。実動する雄姿をひと目
見ようと海外から訪れるファンもいるが、日本でも 平成29年度から次期主力戦闘機F-35への切り替えが決まり勇退は近いとされる。
百里基地でF-4を運用する302飛行隊のパイ ロット、楠原隆広一尉(34)は「F-4は、パイロットの技術次第で、いかようにも動ける
飛行機。何度もスクランブル発進し国籍不明機など に対応してきた。ファントムに守られ、育てられました」と話す。(産経ニュースより)
自分が小学生の頃は、まだF-86F「旭光」も支援戦闘機として残ってたザマスが・・・陸自だとM4A3E8シャーマンもね。なのでファントム
というと、あの見た目が素晴らしく未来的だったF-104より新型、「最新鋭機」のイメージから離れられないのじゃよゲフゲフ(じじい)。
もう見るからに「速いぞ!」とビジュアルで表現してるF-104に対し、ちょっと逆ガルっぽい翼、強い下反角がついた水平尾翼、翼の下に
ドッサリ吊した爆弾やミサイル・・・子供の頃に買って貰った、ハセガワ1/72のF-4E(初代)のベトナム迷彩でシャークティースが描かれた
された機体の描かれた箱絵のイメージもあり、何とも獰猛な「強い」機体というイメージが擦り込まれたザマス。
でも怪獣映画・特撮ではやられメカ専門イメージ(それ言ったら通常兵器は皆そうだけど)
特に「ウルトラマンレオ」のMACでは、一般隊員の乗ってるのが(市販のプラモを流用したのであろうミニチュアの)ファントムだった記憶
が。何故わざわざ怪獣に肉薄してロケット弾を浴びせ、ゆっくり旋回して口からの炎に焼かれて落ちますか?マーベリック空対地ミサイル
を遠くから発射すればいいじゃん?あ、でも「スペクトルマン」で三つ首竜を追い詰める活躍をしたのもファントムだったザマス。

後半にスペクトルマンを見事に援護。しかし前半コンビナート上空からの攻撃中に二機や られてるけど、カット割りが下手なのか何で
やられたのかよくわからず、操縦を誤って勝手に墜落したようにしかみえんザマス。)



'15/10/27
一日一度のログインボーナスが、自分で刷った お札というトンデモさ
「World ofTanks Blitz」と「Ingress」以外に自分がスマホでやってるネトゲ、それは「カルテルキング」。一人のギャングとして盗み殺 し
稼ぎ成り上がる、育成+シューティング犯罪者ゲームザマス。ある程度レベルが上がったら「カルテル」即ち組織、ギャング団というか
何々組というかに属し、協力しあったり敵カルテルと戦ったり。そういった戦闘で稼ぐほか、その金でマンションやホテルを建て定期的
な家賃収入を得たり、レストランやバーを経営・・・しないで弱みを握って脅迫、叩いて金を得たり(笑)。まことに外道な商売ザマスなあ。
ところでこの頃、レベル60くらいになるまで全く無かった、互いに攻撃したり守ったりで稼ぐ「戦闘基地」に対する、敵の攻撃が続いた
ザマス。最初はせっかく整備した兵器や兵士の配備を忘れてたり、失われた装甲車やヘリの補給を忘れていたりで三連敗。それに
気付いて修正したら、今度は7連勝。最後にレベルがずっと上の敵の攻撃でまた三連敗したザマスが、それでも「犯罪リーグ」の
一番下のリーグで二位になり、その上の「ブロンズリーグ」に昇格。これは期間中に上位五位までに入れば昇格できるのかな?
で、現在レベル60台後半なのに、確実に勝てるレベル15以下の戦闘基地を探し、チート的戦力で襲撃&皆殺し&強奪、鬼の所行。
でもこれは犯罪者が悪の限りを尽くし成り上がるゲーム、この世界の倫理的に問題無し!
むしろ悪党っぷりを見せつけるため積極的にやるべきではないでしょ うか?

(これもAndroid版があるザマスが、 先の二つと違い、iOS版とはサーバーが別なのか?同じアカウントにしても最初からプレイになった
ので、結局やらないザマス。)



'15/10/28
昔はプラモだって、まず箱絵の迫力が売り上げ を決めた

イラストレーターの生頼範義先生が死去。書籍の挿絵や(主に軍艦の)プラモの箱絵、「丸」とか軍事関係のイラスト、
個人的には光栄のゲーム箱絵と、東宝東和のハッタリ映画ポスターのイメージ
動物パニック映画ブームのドサクサに現れた「テンタクルズ」 とか、ターミネーター系が流行った後に作られた「ク ラス・オブ1999」とか、
しょうもないB級なのに、例のキャッチコピーとポスターから溢れるハッタリで無理矢理ヒット作にしてしまうパワー(笑)。いやそれより
スターウォーズとかグーニーズみたいな普通の大ヒット作の方が有名ザマスが。しかしこの大作映画ポスターによくある、大勢の登場
人物がいろんなポーズでレイアウトされている手法、以前からある海外イラストレーターによる物はもっと描かれている人数少ないし、
これを生み出し徹底的に続けたのって生頼先生が最初なのザマスかね?とにかく構図がキマっているのが素晴らしかったザマス。
ともあれまた惜しい人を亡くしたザマス・・・R.I.P。

(そしてでっかい鮫の映画でお馴染み、現在のアサイラム映画が そのハッタリを受け継ぎ、非常に上手いポスターアートで同じ事やってる
・・・
やはり同じ事 思ってる人はいるザマスな。)



'15/10/29
携帯同様、古いのはアンテナが飛び出していた のが、今のは内蔵式

私の使ってる無線LANルーターは、5年前に新潟の友達に貰った未使用の物、大型のは実家に、小型のは東京の部屋に使っている
のザマスが・・・その当時でも最新ではない小型のは性能が悪すぎ、数メートル離れたトイレに入るともう電波が届かない、2m先でも
電波が弱くなることがある、しかもパスワード設定を手順通りにやってもできない(まあ有効範囲が短すぎるので、よその家から傍受
されることはないと思うが)、とにかく「かろうじて使える」レベルで、最近新しいタブレットも買ったことだし、amazonでよく売れてる
小型(ワンルームマンションとか用)のが2000円しないので、買って繋げてみたザマス。
圧倒的に電波が安定、スマホやタブレットのカメラでQRコード撮ってパスワードも簡単設定
5年前の日報を確認すると、前のは手順を間違いドタバタやって二時間ぐらいかかってたし、やっぱ家電製品やPC関連ハードは新しい
のに限るわい!しかしこれだけ簡単になっても自分で設定できない人向けに、「パソコン訪問コンシェルジュ」なる訪問サポートの
案内プリントが入っていたザマス。

World ofTanks Blitz無線 LAN経由でやると、電波の不安定さ・弱さで動きがおかしくなることがあり、4G回線でやってたザマスが、
これで無線LAN+ADSLでも問題無くプレイできるようになったザマス。)



'15/10/30
しばらく前にhontoで電子書籍版「ジャイ アントロボ」全二巻も購入

Androidタブレットを買ったら、オマケとしてeBookの図書券(購入時に使うパスワード)が税込み540円×4付いてきたので、3つ使って
横山光輝「ダイモス」全二巻と「サンダー大王」全三巻を買ったザマス。電子書籍はとっくに絶版の往年の名作、知られざる作品でも
印刷するわけでも在庫を抱えることもなく、気軽に出せるのがいいザマスな。何でこの二冊かというと、一冊税込み324円と安く、
小学館の学習雑誌連載で、自分とは学年が合わず(当時の知り合いの持っていた雑誌で予告イラストを見ただけで)読んだことが
無かった「ダイモス」を読んでみたかったのと、「冒険王」連載のサンダー大王はちょうど全三巻で、合計金額がちょうどよかったから。
「ダイモス」は「横山先生いつものやつ」こと超能力+巨大ロボ物
「バビル二世」「マーズ」とかのアレね。設定で面白いのは、主人公の少年の暮らす村の住人は、少年を除く全員が双子であると
いうこと(でも少年の両親の片割れは出てこないザマスね)。彼らは遠い昔火星に住んでいたダイモス一族で、フォボス一族との
争いの果てに核戦争となり、滅んだ火星から地球に移住してきたというもの。ダイモス一族がひっそりと山奥に暮らしていたのに
対し、フォボス一族は地球におけるコネクションを作り、ダイモス一族との再戦と、その後の地球征服を狙っているザマス。フォボス
一族の奇襲によりダイモス一族の村は全滅、双子でなきことから地球人と思われ見逃された少年は、像の中に眠っていた守護神
(スーパーロボット)ダイモスを目覚めさせ、(本来双子で生まれるはずが一人に能力が集中した突然変異ゆえか)己も標準的な
ダイモス一族を遥かに超える超能力に目覚め、反撃が始まる・・・という話。横山作品の常として、淡々と話が進むというか、敵が
様子見を繰り返す戦力の逐次投入でその都度全滅を繰り返し、秘密兵器の投入も、一時ダイモスを苦戦させるも撃破に到らず、
再戦の後に敗北・・・といういつものパターン。最後は自分たちの最新兵器でも古代兵器であるダイモスに叶わぬと悟った敵が潔く
降伏、地球の軍隊に投降、それでも将来きっと再戦すると宣言。少年とダイモスは何処かへと飛び去りましたとさ、で終わり。
月刊の学年誌=全12話という縛りゆえに、何ともあっさりとした終り方だったザマス。

(やはり学習雑誌連載の『セカンドマン』はリアルタイムで読ん でいて、これもまた読みたかったけど売って無かったのザマス。)


'15/10/31
アトランチスは海底ではなく砂漠の地下に沈ん でいるという新説

で、秋田書店の月刊誌・冒険王連載だった「サンダー大王」。サハラ砂漠での遭難者が見たという、全てが黄金作りの「アトランチスの
入り口」を捜しに行った三人のならず者。彼らはついにその場所と、古代ローマ剣士風の神像を発見する。しかし彼らの後をつけてきた
街の悪党によって二人が殺され、最後の一人が殺されそうになった時、地震が発生。神像が動きだし、攻撃をしかけた悪党達を
皆殺しにする。何故か一人生き残ったならず者の言うことを聞くようになった神像は、彼を手に乗せて砂漠の空へ飛びたった。それを
見ていた謎の少年が叫ぶ「サンダー大王、そんな男といっしょに行っちゃだめだーっ!」・・・今度は「古代超文明の残したスーパー
ロボット」パターンザマスね。よく似た設定の物に、学習雑誌で連載された「みどりの魔王」ってのもあるザマス。こっちはジャングルの
中のピラミッドがら発見される超古代文明ロボで、孫悟空みたいな金冠を身につけた者の言うことしか聞かないのに対し、サンダー
大王は宝の中にあった黄金のかぶと虫を持つ者の言うことしか聞かないザマス。当初はならず者に持って行かれたサンダー大王を
取り返すべく追いかける少年の話、途中からその能力を分析、自国の戦力にしようという各国や秘密結社との話になっていくザマス。
主人公の少年は何故か日本風の「シンゴ」という名前。地元の軍隊の司令官・ステンガー大佐に保護されるザマス。ステンガーも
また上司からサンダー大王の秘密を探るよう命じられるのザマスが、シンゴを自分の息子のようにかわいく感じるようになった彼は、
シンゴの望み通り、サンダー大王を悪用されないようにと、命令に背いて協力するようになる・・・そしてラスト
サンダー大王と少年は何処へかと飛び去りましたとさ・・・またこれかい!
いや、こっちの方が古い(バビル二 世やマーズが生まれるきっかけともなった)のザマスが。そしてすぐに懐かれ、引き取った少年と
一緒のベッドで寝るステンガー大佐はショタホモ親父、絶対。


(そしてサブマリン707一世のそっくりさんが・・・ 『鉄人28号』の潜水艦が出てくる回のように、また小澤さとるが手伝ってるザマスな。)



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