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'24/10/01
ジェットヘリはガスタービン エンジンヘリコプター

劇中の未来の乗り物が現代の乗り物より先進的だと
いう事を、ビジュアルで一発で解らせる手段の一つ
が、走行の代わりに飛行させること。あと、1960年
代くらいの特撮とかなら、以前は車輪やプロペラで
走行/飛行していたものをジェットで浮かせたり飛ば
せたりさせる、ってのも。例えばサンダーバードや
キャプテンスカーレット等では、回転翼の代わりに
ジェット噴射でホバリングする"ヘリジェット"なる
メカがよく出てきて、これは多分エヴァンゲリオン
のUN重戦闘機の元ネタではないかと。
これも騒音が酷く燃費が悪すぎて現実には不可能
揚力に頼らず推進力だけで機体を浮かせているわけ
だし、そりゃ燃料をバカ食いするのは間違いない。
劇中に出てから50年以上経っても、この手のメカが
実用化できてない事からもお察しください。

(一番簡単なのは、その作品世界に何か反重力装置的
な発明をでっちあげて、それで浮かせる事。自分の
創作ではハッチンソンドライブなる、現実にあった
ハチソン効果をモデルにした謎動力を採用。)




'24/10/02
1度ブレて 100m先 /1.7m、500m先 /8.5mのズレ

見た目でわかりやすい未来戦車のビジュアルとして、
やはり履帯が無く何らかの装置で低空を浮行すると
いう物も多いザマスな。ゲームのBF2142にも、8輪
装甲車の車輪が付く場所にジェットノズルが付いた
戦車が出てきて、でもブレーキで止まるんじゃない
からピタリと止まれず少し流れてしまい、何かフワ
フワした挙動で戦車らしくなかったザマス。何より
砲の発射の反動で車体がフラついて命中率が悪そう
慣性制御できてるならまだしもジェットで無理やり
VTOLし続けてるようなメカでは、絶対に安定性が
足りないザマスな。戦車はどっしり重く履帯で地面
に張り付いてるからこそ砲や機銃の台座としてしっ
かり安定しているわけで、それが空中に浮いてしま
ったら横風の影響も大きくなるだろうし、やっぱり
従来技術で戦車を浮かせるのは無理すぎザマス。

(なお無反動砲でも後方に激しく発射ガスを噴射する
から、その爆風でフラフラしそう。)




'24/09/03
主人公はガンダムに乗せたいという都合で増えていく


そしてたった4ヶ月にも満たない期間で、開発された
というRX-78の数は8機、やはりこれもガンダムセン
チュリーが大元となる数字。1号機はMSVのプロト
タイプガンダム、2号機はお馴染のガンダム、3号機
は小説版でのマグネットコーティング済み、4/5号機
は元はMSVでゲーム『宇宙、閃光の果てに…』で
リニューアル、6号機も元はMSVでゲーム『ジオ
ニックフロント』でリニューアルしたマドロック、
7号機は元がM-MSVでゲーム『機動戦士ガンダム
戦記』でリニューアル、
そして8号機は設定だけあってまだ設定画も無い
ガンダムセンチュリーで8機作られた、とされたので
8号機もあるという事になってるけど、明確な設定画
すら描かれていないわけで。それら以外のRX-78系
にはMSVやMS-Xのフルアーマーガンダムやらヘビー
ガンダムもあるし、RX-79陸戦ガンダムだのブルー
ディステニーだの、ピクシーだのアレックスだの、
別系統ガンダムもあるんでわけがわからないよ!
このままだとますます一年戦争中のガンダムは数を
増していくであろうことが予想される。

(本来、試作機なので実戦投入が前提では無いはずの
ガンダムが初陣の時点で、既にGMはジャブローで
生産開始されていないと戦争に間に合わない。)




'24/10/04
設定画からして下方が見えな い・撃てないデザイン

しかしそれでも、マゼラアタックのようなメカに
存在価値を与えるにはどうすべきか?まずその運用
は通常の戦車ではなく、ガンタンクやボールの様な
モビルスーツの後方からの援護射撃用で、核融合炉
をもつザクより大口径の砲をもつ一方生産コストは
安い自走砲/突撃砲的な物とする。そして大型の車台
であるマゼラベースは兵員輸送車を兼ね歩兵を前線
まで運び、マゼラトップは分離すると攻撃ドローン
となり、キャノピー部にあるカメラを通してベース
から遠隔操作も可能。航続時間が短いので、最前線
まで運搬するのがマゼラベースの仕事でもある。
数で劣るジオンが様々な機能を集約した結果のメカ
実際にやってしまうと中途半端な失敗作になりかね
ないんだけど、初期のジオン軍は地球上での戦闘未
経験からこういったトンチキメカを提案しては実現
してしまい、改善された兵器を受け取る余裕もなく
兵士からの多少のクレームがあっても使い続けなく
てはならなかったのだ…とかね。

(トップの主砲は謎の円盤UFOのインターセプターの
機首のように膨らませ一段下げて、後方爆風を逃が
せる構造に変更。)




'24/10/05
悪の組織の基地周辺をパト ロールしていそうなヤツ

ところでマゼラアタック的な、車両から分離・発進
できる兵器なんて実在するのか?というと
恐ろしいことにアメリカで本当に計画されていた
1950年代、装 軌式走行車両エアリーから発進する、
機銃とロケット弾を搭載できる偵察機・ファルコン

レシプロエンジンでダクテッドファンを回し、その
下にコクピットがぶら下がったスタイル…なんだか
サンダーバード等、いや望月三起也漫画にでも出て
きそう。計画では1時間飛べるらしいんだけど、絶対
燃料積むスペースが足りないだろ!まあこれも、今
であればファルコンは電動にして無人化、カメラを
搭載したドローンに改造すりゃなんかできそうだし。
原案はレシプロエンジンで乗員と燃料弾薬スペース
がどう見ても足りない、やっぱ無人ドローン化しか
ないんじゃなかろうか。

(昔々の対潜ドローンであるダッシュは、アナログ
な無線操縦メカであり、故障による事故損失多数。
デジタル制御な現代、ドローンの信頼性は向上。)




'24/10/06
花粉症の季節はこのカレーで も香りがよくわからん

以前、通販で上野アメ横の大津屋から4種類のカレー
パウダーミックス100gを買ったけど、最後に開けた
ス トロングカレーパウダーというのが一番好みの味
だったザマス。これは他のより茶色みが強く、チリ
パウダーとは違う辛味が後からくるもので、ならば
何が他のミックスと違ってるのかと成分表(入ってる
物が多い順に書かれている)を見てみると、
どうやら独特の風味の正体はブラックペッパーかと
黒コショウが多めに交じる事で黄色いターメリック
が暗く茶色になり、鼻から抜ける香りはコショウの
物だったか。その後にベーシックな黄色みの強い、
辛味は強くないインデラカレー1kg を買っており、
これをストロングパウダーに近づけるためブラック
ペッパーを別途購入、ブレンドしてみたザマス。

(スパイスから作ったカレーに慣れてしまうと、安い
レトルトカレーのようなスパイスをケチったものは
味気なくて買う気が無くなってしまった。)




'24/10/07
セイコーマートの弁当とかも 食べてみたいザマス

妹が北海道限定食料を色々と送ってくれて、例えば
"マルちゃん焼きそば弁当"、本州発祥だけど北海道
で特に人気だったため、競合相手の強い本州を避け
現在も北海道だけで売っているもの。どの辺が弁当
なんだ?と思うけど、おまけとして粉末スープ入り
で、これを捨てるお湯で溶かして飲むという、微妙
なお得感がある物。味は…うん、普通のカップ焼き
そばなんだけど、一緒に限定版の森町名物いかめし
味なる物が入っており…
何味と表現すべきかコレは?醤油と味醂ベースだが
ちなみにスープも中華ではなく粉末味噌汁だった。
あと、白とクリアな青に塗り分けられた"流氷飴"。
見た目からしてミント味っぽいけど、実際は砂糖と
水飴でできているから、千歳飴のような昔っから
ある素朴な味(ちなみにハッカ味もあるらしい)。
個人的にダイソーでも売ってる水飴と麦芽の"たん
きり飴"とか好きなので、これも悪くないザマス。

(しかしリボンシトロンを期待していたのに、飲み物
はまた戦後からずっと北海道限定なリボンナポリン
と、シュウェップスのメロンソーダだったのだ!)




'24/10/08
人気ブランドとなり値上げさ れるのを恐れていたが

ついに昨年米の残りが尽きたので、今年は高いけど
新米を買わねばならなくなった!コスパの良かった
"つきあかり"も"にじのきらめき"も共に昨年の1.75
倍になってしまい、とりあえずいつものように送料
無料になるつきあかり三袋を注文。Paypayの残り
ポイントと、Yahooモバイルから毎月500円分贈ら
れるポイントで、昨年の1.5倍くらいまで下がった
けど、やっぱ高いことに代わりはない!加えてコシ
ヒカリベースの改良品種であるにじのきらめきは、
猛暑に強く農家にとってありがたい存在となり作付
けも増えるようで、しかし前みたいにお買い得価格
で売られる事はもう無いんだろうなあ…
報道に踊らされ買い占めた馬鹿ザッケンナコラー!
結局、お前らのせいでじわじわ上がっていた米価が
ググッと急騰して、新米までモロに影響されてしま
ったじゃね〜か!結局消費者全般は損する羽目に。

(そして今回のオマケは…昨年の同時期と同じナス
か!…好きじゃないけどまたスパゲッティミート
ソースの具に加えて問題なく食べられた。)




'24/10/09
無茶なメカだが作劇上便利な ので後シリーズで復活

ファーストガンダムの航空機は空力的にトンチキな
ものが多く、まあそこはタツノコメカの血をひいて
るというか、まだリアルロボットへの過渡期だった
せいだろうけど。このため後の作品では空気抵抗を
減らす方向にリファインされがち。上にグフが仁王
立ちしていたドダイYSも、Zガンダムのドダイ改は
正座姿勢で乗るし、08小隊のドダイIIは劇中ではMS
を載せず、後のガンダムUCでやっとイフリートを載
せていたり。まあ吹きさらしの機体の上に重量物を
載せるってのも無茶な話なんだけど
恐ろしい事に現実にそんな輸送機が計画されてた
'80年代のメカニックマガジンか何かに載っていた
記事で、普通の輸送機の胴体部分の上半分が切り取
られ、吹きさらしの状態で物が載せられるという
もの。これだと普通は胴体に収まらない物でも収納
できる反面、空気抵抗が大きく高速で飛べないん
では?何考えて計画したんだかわけわからん。

(ドダイよりずっと先、サンダーバードに上に戦闘機
を載せられる平坦な胴体の輸送機が登場。もっと昔
の作品であるスティングレイのプラモの写真ボックス
アートで海中に沈んでるので、そっちが先かも?)




'24/10/10
ウルトラシリーズでも次第に 性能が盛られていたし

宇宙世紀の無茶な航空機はいろいろあって、という
かファーストガンダムに出てくる航空機は全部アレ
なところがあるんだけど、最大速度が
ドップがマッハ3.3だのガンペリーがマッハ1.3だの
航空力学ナメとんのかコラーッ!それぞれマッハ2.9
と0.75と控えめにした数値もあるが、それにしても
盛りすぎザマス。音速は空気の密度/高度によって
変化するけど、一般的には340m/sで計算されるの
そして現実のマッハ3級であるSR-71と比べ小さく
空気抵抗もでかそうなドップが、仮に未来技術の大
推力を持っていて速度を出せたとしても、断熱圧縮
による機体の高温化を全く考えた気配はなく、ガン
ペリーなんぞローターで浮いてジェットで推進して
いるんだけど空気抵抗の塊のくせに形で音速超え、
または時速941kmとか、共にふざけた数値ザマス。
たぶんこれ、最初に設定されたのが1980年くらい
で、現実の航空機ではなく特撮やスーパーロボット
アニメのメカのノリで数値を決めてしまったんじゃ
ないかと。モビルスーツの重量やガンタンクの射程
なんかもそうだけど、ろくに考えずに盛った数値の
影響が今も残っているのが厄介ザマスな。

(そもそもファーストでの大河原設定画では多くの
場合、昇降舵や方向舵、フラップが描かれていない
か一部しか無いという機体が多く、そのへんも昔の
特撮メカやアニメのノリもまんま。)





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