'24/09/21
"2001年宇宙の旅"は戦闘シーン無いから良かったが
しかし宇宙空間での戦闘シーンをリアルに再現した
特撮やアニメって、極めて少ないザマス。だって
本当に本気でリアルにやると画的に面白くないから
ジェット機のイメージなのか宇宙空間で常時、後部
ノズルから火を噴きながら進んでいる宇宙船や宇宙
戦闘機という描写は多く、しかし現実には推進剤に
限りがあるのでそんな事はできるわけもなく、一度
目的地に向けて噴かしたら後は慣性で流れていく訳
で、アニメだとスコープドッグのラウンドムーバー
による"飛び回る"のではなく"流される"機動みたい
になる。しかし地球上での空中戦のように縦横無尽
に飛び回る画でないと迫力に欠け、実際はどうなの
かわかっちゃいるけど、ファンタジーな描写でいか
ないとエンタメにならないから仕方がない!
(もちろん高速で飛ぶ機体の音、発砲音、爆発音も
実際聞こえなくても入れないとエンタメにならん。)
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'24/09/22
戦闘機より後のキャンベラ軽爆に通じる物を感じる
ネット対戦空戦ゲームWoWP、英重戦闘機ティア7・
ホーネットからティア8・P.1056に無事進化したが
全ッ然知らないどマイナー飛行機、何者だこいつ
実機は1945年に計画されたが早々に計画中止された
ウェストランド社のジェット戦闘爆撃機だそうで、
そもそも実機どころかモックアップすら無い計画機。
なのでほぼ架空機みたいなもんで、鼻面やボテッと
した胴体がなんかブタっぽくて鈍重そうな見た目。
しかし重戦闘機枠なので、高高度性能は高く上昇率
はイマイチだが失速せず上っていく、火力は初期は
そこそこだが強化すると20mm×6、更に40mm×2
+20mm×4の大火力が発揮でき、爆弾やロケット弾
を搭載しての戦闘爆撃機としてより、高高度でやって
来る敵爆撃機の迎撃、味方爆撃機を狙う敵重戦闘機
の駆逐、あたりが適任かと。基本、敵戦闘機に先に
後ろをとられると不利なので、常に先制して攻撃を
かけるような態勢でいるべし。
(同クラスのドイツジェット戦闘機と比べ、見た目
がどんくさいというのが最大の欠点ではないか?)
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'24/09/23
プラモみたいに買い
控えるという事もできないし
令和の米騒動、などとマスコミが煽ったせいで買い
占めるバカ(主に年寄り)が出て米不足が悪化、古米
の価格が上がった上、出回り始めた新米まで高く
なってしまったザマス。私がここ数年、新潟の農家
から通販し続けてる"つきあかり"無洗米も、
一年前の1.75倍と爆上がり、ザッケンナコラー!
まあ今までの買い取り値が安かったのでこの機会に
ってのもあるんだろうけど、バカどもの買い占めが
なければここまで露骨な値上げはされなかっただろ
うに。なお別のショップのメールで"今なら新潟産
コシヒカリの新米が通常の半額"というのがあって
見てみたら、通常価格が玄米で10kg14000円という
バカ高さで、半額にして今現在のつきあかりレベル
という、やっぱザッケンナコラー!案件だった。
(ついでに送料無料になる価格も上げられていたし。)
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'24/09/24
それでいて今週また一回暑さ
が戻る予報だったり
先週の金曜日の都内は、9月も下旬になるというのに
最高気温36度で最低気温29度、しかも夜は無風に
近く湿度も高いという地獄のような暑さだったが
月曜は10度も気温が急降下、夜は半袖だと寒い
という極端な変化。去年も残暑が酷く、肉体労働の
制服が冬服に変わるのが例年は10月中頃だったのが
11月まで延長され、しかしやはり急に寒くなった
ので各自の判断で冬服に変えて良いという事となり
今年は最初から9月から11月末までの間の好きな時
に変更して良いというアバウトさに。どんだけ予想
つかんのだ令和の天気、擬人化された令和ちゃんが
私、天気の仕事下手くそ、と嘆くのも無理はない。
(ロードバイクだと、歩きだと肌寒い気温でも走り
始めて5分で温まり、汗もかくのでまだいいが。)
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'24/09/25
炭酸飲料500mlの糖
質は往復40kmの自転車で燃焼
夏の肉体労働の疲労時体に染み渡る、夏の炭酸飲料。
そして例年は通販でまとめ買いしてたけど、今年は
アコレやBig-A、ドンキによく入荷していた三ツ矢
サイダー系の炭酸飲料を買い物する毎に購入して、
おそらく暑いのが続くのだろうと予想した9月一杯
まで保つように、お盆前までに買いだめていたけど
買いすぎて今現在でも余裕で2ダース以上残ってます
特に三ツ矢特濃オレンジと、ペプシBIGコーラ…共に
ウォッカやウィスキーを加え甘いオレンジチューハイ
とコークハイ(ペプシなんでコークとは言わないが)
にする、という手もあるから、涼しくなっても問題
なかろう、なのだ〜ッ!
(だが例によって、水出し麦茶パックは余ったので
密封して冷蔵庫に入れて、来年の初夏の分に。)
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'24/09/26
側面から推進剤を吹かし多角
形を描き曲がると思う
宇宙戦艦/戦闘機の話からの続き。創作での宇宙船の
殆どは昔から、飛行機や船が舵を切り旋回する様な
動きをしているザマス。特に昔の特撮なんかでは、
ピアノ線で吊るされたミニチュアが、尻から火を噴
きながらギュイ〜ンという航空機めいた音と共に。
真空中で方向舵なんか使えるわけね〜だろ!
いや特撮メカの場合、大気中でも方向舵を使う描写
どころか、翼に方向舵らしき物すら付いてないし、
揚力が発生するような翼断面になってる主翼を持つ
航空機も殆ど無いんだけど。このように特撮メカの
大半は未来を感じさせるデザイン優先で作られ、特
に成田亨メカ等は彫刻家らしく立体としての面白さ
優先なデザインで、宇宙船/航空機としてのリアルさ
とはかけ離れているのザマス。そして以降の特撮や
アニメのメカは未だに昭和メカのスタイルを引きず
っている物が多く、バルキリーのように現実の航空
機に寄せる事で(一見しての)リアリティーを大きく
高めた物もあるけれど、宇宙空間でも主翼のある
大気中の航空機みたいな曲線的な機動をしており、
やっぱ創作ではカッコよく見えるデザインや動きが
最優先なのだなあ。
(バルキリーによる板野サーカス等、アニメメカの
機動性は格段に向上したが、絶対にパイロットがG
に耐えられないだろうという問題が新たに発生。)
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'24/09/27
結局はこれまた"画的"に馴
染む方向にいってしまう
あと宇宙空間における、人型兵器の移動。モビル
スーツを始め、多くは背中に推進装置を背負って
いたり、脹脛や裾、足裏からもノズルが見えている
事が多いザマスな。これにより前傾姿勢やスーパー
マンのようなヒーローの飛行姿勢で移動。無重力・
真空中なんで空気抵抗の少なそうな姿勢をとる必要
はないけれど、撃たれた時の被弾面積を減らすのと
画的にスピード感があるからだろう。でも宇宙で
静止するといちいち"起きて"しまいがちなのは何故
しかも複数機が一画面に収まった時は"上"を統一し
がちだし。そういや宇宙戦艦も宇宙戦闘機も、編隊
や艦隊全てが艦橋やキャノピーを"上"に揃える事が
殆ど。無重力だし、各自別方向を目視で監視した方
が合理的じゃね?まあ画的に違和感が出るのは明白
だし仕方ないんだろうけど。そういやTV版マクロス
の第3話で、ブリタイ艦隊が地球から上がってきた
マクロスと、ランデブーする地球艦隊を砲撃する
シーンでは、敵も味方も艦隊の"上"は統一されてる
が、進行方向がバラバラ、という違和感バリバリな
韓国作画だったザマスな。ついでにフォールド前
なのに、宇宙空間に空母プロメテウスと強襲揚陸艦
ダイダロスが出てきてしまっているカットもあるし。
(なおTV版のリックドムは地上用ドムのバンクが多く
地表をホバー走行する直立姿勢で突っ込んでくる事
もよくあったけど。)
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'24/09/28
AT等は化学ロケット、機体
が小さく推進剤も少ない
加えて宇宙戦闘機などの推進装置は基本どんな方式
だったのか?大昔は宇宙を飛ぶ物は何でも"ロケット"
扱いで、いわゆる化学ロケット=燃料+酸化剤等の
化学反応=燃焼で高温・高圧のガス噴射による反動
で推進力を得る、現実にあるタイプ。しかしこれ、
大量の燃料と酸化剤が必要で船体/機体の大部分が
タンクになってしまうわけで、リアルに描写すると
格好良くならんのザマス。そこで昔のクリエーター
達は、戦後の無限力イメージたる原子力エンジンを
採用…と言っても宇宙空間でどうやってそれで推進
力を得るのか?現実に水上艦や潜水艦に用いられて
いる方式では、原発同様に核分裂炉の熱で湯を沸かし
それでタービンを回して発電、スクリューを回して
進むわけだけど、宇宙空間では周りに水も何も無い
んだけどどうせよと?そこでガンダム世界等、核
融合炉が実用化されている世界では、融合炉で生成
した高エネルギーのプラズマを、熱エネルギーから
運動エネルギーに変換、推進力に用いる"レーザー
核融合ロケット"とやらを使っている?ガンダム世界
だとメガ粒子をIフィールドを用いて集束・射出する
ビームライフルが使われており、これと同じ様に核
融合エンジンからメガ粒子を噴射して推進する、と
なると進むだけで
宇宙戦艦は後方に向けビームを撃ってるのに近い?
まあ収束率や無害化する距離に違いはあるんだろう
けど、ミライさんがうかつに後ろから近づいたザク
をエンジンの推進で吹き飛ばした事もあるわけで、
あながち間違ってないのかも。
(しかしビームにしろエンジンにしろ、推進剤が別に
必要だからやっぱ補給の必要はあるわけザマスな。)
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'24/09/29
ガウは大型航空機のくせに舵
輪で方向舵が動くし
そして地球では二次元にしか動けない水上艦に対し
宇宙空間で三次元に機動する宇宙戦艦。
なのに操艦に舵輪を使う物が多く見られるのは何故
舵輪を回すと舵取機を介して舵が動く、しかし左右
にしか動かない二次元機動。本当なら近代潜水艦の
ように、三次元機動に適した大型航空機の様な操縦
桿で操艦すべきで、実際そうなってる艦もある一方
、ホワイトベースやムサイのように舵輪式のもある
わけで…多分アルカディア号の影響!つまるところ
ロマン、これまたイメージが優先された結果なのは
間違いないザマス。
(操縦桿式にし
ても方向舵/昇降舵はないから、所謂
バーニアの行きたい方向に曲がるための位置にある
物が、必要な時間だけ噴射、またはノズルが可変式
で必要な方向に曲がって噴射、とかなんだろう。)
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'24/09/30
作り手がエアクッション効果
を知らない可能性が
前にも語ったことがあったとおもうけど、ガンダム
の宇宙世紀、特にファーストの頃は、自動車の車輪
を横に倒して地面に向けローター化、ホバリング
するという無茶なメカが普通に使われてたザマス。
現実のホバークラフトは、ゴム製スカートで囲んだ
機体底部と地面の間に空気圧の高いエアクッション
を作りそれで浮いているけど、ガンダムに限らず
未来メカでこの原理で浮行してる機体は殆ど無い
大半はジェットやローターでVTOLをし続けている
ような、内燃機関の場合、恐ろしく燃費が悪そうな
メカばかり。まあ現代だとクァッドローター型の
ドローンとか、これもエアクッションではなく完全
に飛行しているものだけど、ガンダムならばワッパ
がこれに近く、昔は無理だろうと思っていたけど、
容量の割に軽いバッテリーと強力なモーター、制御
が完璧なフライバイワイヤにより実現できそう。
(しかしクァッドローターはコンピューター制御で
コントロールが容易な反面、ローターが一つでも
機能停止すると即墜落、有人機には使いたくない。) |