'24/07(後)

'24/05(前)
'24/05(中)
'24/05(後)
'24/06(前) '24/06(中)
'24/06(後)
'24/07(前)
'24/07(中) '24/07(後)
'24/08(前)
'24/08(中)
'24/08(後)




'24/07/01
リアルいじめられっ子の復讐ノートみたいなのは…


異世界物で何かを召喚、それが日本の文豪だったり
漫画家だったりネットでの有名人だったり、漫画の
キャラクターだったり芸能人だったり落語家だったり
と、変わったものを呼んでそれが大活躍というものは
いくらでも溢れている昨今、今度は
第二次大戦中のドイツ軍を召喚、なんてシロモノが
ネットで無料で読める小説から始まって書籍が出た
もので、要はその世界では圧倒的な戦闘力をもつ者
を召喚して不遇な召喚者が"ざまあ"するパターン。
主人公は元々ドラゴンを召喚するサモナーだったの
が、ハメられて家族を殺され自分も居場所を無くし、
復讐するにあたって"ド"から始まるドラゴンを召喚
するつもりがバグって"ドイツ軍"を召喚するという
トンチキ極まりない展開で、早くも不安に…。

(ちなみにネットで公開されてる物の途中から読んで
みたんだけど、それがまた…続く。)




'24/07/02
ミリタリーネタでミリヲタを釣るなら考証は 完璧に

機銃を装備したドイツ軍歩兵分隊により、剣と魔法
の世界の者たちはたちまち穴だらけの死体と化し、
更に冒険者ギルドに対し恨みをもつ主人公はI号戦車
と操縦手を召喚、自ら砲塔の機銃を撃ちまくりまた
死体の山を築く。そして鉄の金庫に閉じこもった
ギルドマスターに対しパンツァーファウストを…
成形炸薬弾の説明が昭和の頃の間違ったものだった
即ち、メタルジェットの高熱で装甲板を溶かして
貫通し、車内を火の海にするってやつ。実際は鋼を
溶かす程の高温では無いメタルジェットが超高圧で
装甲のユゴニオ弾性臨界を超え塑性変形を起こさせ
命中箇所が流体化し吹き飛ばされ貫通、ってのが正
しい貫通の原理。ネットで調べればすぐ解るような
常識を今どき間違えてるのを、ミリヲタからしたら
"あ、こいつニワカだ"と思ってそこで読書終了、
興味を失うのザマス。

(リアルいじめられっ子による復讐の妄想を克明に
描かれましても、"北斗の拳"での悪党の惨殺の様に
エンタメになってなきゃドン引きされるだけ。)



'24/07/03
同じ社会的弱者でもこっちの方が遥かに共感できる


一方、自分は子供の頃からこういったミリタリーな
物が、本格的な戦争が始まったわけでもないのに
平和な日常に乱入してきて混乱が起こる話が大好き
で、例えば松本零士の古い作品である"パニック
ワールド"。いつもの九州訛の四畳半の冴えない男、
でもメガネじゃない方の奴が、通りすがりに狙撃
事件に遭遇。隣の富豪の家の留守番のバイトを引き
受けると、同じ下宿に越してきたばかりの謎の美女
が押しかけてきて、しかしその夜、何者かによって
その美女も射殺される。おりしも東京上空では米軍
機と自衛隊機が一触即発、謎のテロ組織からは原爆
が都内に仕掛けられているとの脅迫が。しかし
世間の混乱を他所に、主人公はペースを崩さない
他の都民が東京を脱出する大混乱の中、したたかに
図太く、四畳半に残ってやりた事をやっている。
そういや大野安之先生が押井守監督の原作で漫画を
描いた時、学生運動真っ盛りの頃の社会的混乱に
乗じて建物に押し入って略奪してみたかった、って
な事を言っていたそうで、それは多分"うる星やつら
ビューティフルドリーマー"での、廃墟の街のスー
パーでの物資調達シーンとかに反映されてるんだ
ろうけど、先のなろう小説と違って社会の混乱や
武器を手にした事に乗じて復讐に走るとかではなく
したたかに生きのびようとする主人公の方に好感が
持てるのザマス。

(他、第二次大戦中の北アフリカ戦線から日本に帰
ろうとする、ドイツに嫁いだ老婦人と娘夫婦のドタ
バタを描いた望月三起也"ごくろう3"も大好き。)



'24/07/04
短編"トラブル"でのグロ描写とか大好きなので


あと、作中でグロテスクな死に様を執拗に描写、にも
かかわらず笑えてしまう文章力を保つのが筒井康隆。
古い短編で、何故か東京と大阪が原因も明確でない
戦争となり、最前線に集まった民兵たちがバタバタ
死んでいく"東海道戦争"、アホみたいな偶発的事故
から戦略核の撃ち合いとなり、放射能で絶滅するの
が確実となった世界での様々な人間模様を描く"霊長
類、南へ"、あらゆる場所にテレビ・アイが設置され
全ての人間はテレビ映りを意識し演技しながら生きる
社会で、韓国との漁業問題から銃撃事件となり死傷者
が出たことから、マスコミが煽って敵討ち部隊が編成
され海戦となる"48億の妄想"等、主人公の
日常が崩壊する中で無惨に人死が出てるのに笑える
というのはすげえ才能ザマスな。もしかすると人に
よってはドン引きなのかもしれないけど、やたらと
具体的に描写してるのが肉体を玩具にしたブラック
なスラップスティックとして成り立ってる点で、
個人的には大変な影響を受けたものザマス。

(過剰に細かく具体的に描写、というのはそれによる
普通とのギャップがギャグを生むテクニックの1つ。)




'24/07/05
今度のは全然使わないテンキーが付いてないタイプ


前回買い替えたキーボードとマウスのセット、乾電池
ではなくUSBケーブルで充電して使う、キーがパンタ
グラフ式のやつなんだけど、飲み物をこぼした箇所の
キーが隣のキーとショートしたようで同時に二文字
入力されてしまい、それはひっくり返して乾かした
ところ直ったんだけど、今度は何をこぼしたんだか
中央辺りの縦一列のキーがおかしくなり、一晩ひっ
くり返して乾かしても治らず諦めて新しく乾電池式
でメンブレン式の安いのをamazonに注文したら
直後に直って使えるようになってしまいやがった
金のムダ〜!まあ充電式はふと気がつくとマウスの
反応がいきなり悪くなってたりするし、単三電池を
使うやつの方が年単位で保つし、バッテリーはいつ
しか劣化してダメになるし、そのうちまた買い替え
になるんだろうからよかろう!なのだ〜ッ!

(んで結局、またキーボードとマウスが一つずつ余る
ことになったわけで。)




'24/07/06
聞けばすぐわかる特徴のある声質な女性声優の一人


大ベテラン声優の訃報、今度は三輪勝恵さんが。この
方なら昭和を過ごした者はパーマン1号の声を第一に
思い浮かべるのでは?他に"じゃりんこチエ"のヒラメ
ちゃんとか、一作目の方のカリメロとか、
個人的にはPS1版ゲームの攻殻機動隊のフチコマ
とか、独自のちょっと鼻が詰まった感じのカワイイ
声。あさりちゃんも有名だろうけど観た事が無いの
ザマス。パーマンでは一作目・ニ作目ともに主題歌
も歌ってるザマスな。関係ないけど"マカロニほう
れん荘"劇中で伊達アニキが、真っ赤なパンツをひる
がえし〜♪などと、一作目の下品な替え歌を歌って
いたのを思い出したザマス。ともあれR.I.P。

(しかし一作目のカリメロは苛められっ子で、最 初の
ED曲もやたら悲しい内容
、程なく絵描き歌に変更。)




'24/07/07
メーカーもストロングチューハイ離れな昨今だけど


昨年まで夏は、100%グレープフルーツジュースを
よく買って、ストロングチューハイを割るのに使っ
たりしてたんだけど、
なぜか今現在、行きつけのスーパーで売ってない
加えてドンキで買ってた最低価格500mlストロング
チューハイであるサンガリアのやつも無いし。今年
はオレンジが不作でジュースも値上がりしてるんだ
けど、グレープフルーツは何故なのかわからん…
イスラエル産がガザ紛争のせいで?いやアサヒ贅沢
しぼりの原料はイスラエル製のままだし、よく判らん
話ザマスなあ。かくなる上は"結果的にストロング=
アルコール9%に近づける"しかあるまい。500ml缶
なら45mlがアルコール、対して贅沢しぼりは4%だ
から20ml。ならその差25mlをウォッカを加えて埋
めればいいわけで、ウォッカのの度数は40だから、
アルコール25mlを含むウォッカ62.5ml、ウィスキー
のショットグラスでのダブルに少し追加した程度を
加えることで、ストロングチューハイ同様に酔える
という計算、なのだ〜ッ!

(すごくダメなアル中なりかけな人の計算ザマス。)



'24/07/08
やれる事をどんどん開発しないジャンルは滅びる


少し前にTwitter改めXでいわゆる"大人漫画"、新聞
や社会人向け週刊誌なんかに載ってる1コマや4コマ
あるいは2〜4ページ程度の短い、シンプルな絵柄で
内容は社会風刺かナンセンスに限定されるジャンル
について、現在滅びつつあるということで話題に。
これは漫画の先祖である、江戸末期から明治の初め
に出た雑誌ジャパン・パンチの風刺画からポンチ画
と呼ばれる、風刺画の直系の子孫みたいなものだと
思うけど、第二次大戦後は手塚治虫の登場によって
映画的な画面レイアウトとコマ割りでストーリー
漫画が流行し、更に後にはよりリアルな絵柄の劇画
がさいとう・たかをによって流行。風刺とナンセンス
だけでキャラクターの魅力やストーリーの面白さを
売りにしない大人漫画は生まれた頃から今風の漫画
を読んでいる世代には大して人気がなく、そもそも
単行本化されない作品も多く、今どき大人漫画描き
を目指す若者もほぼいないのザマス。大人漫画描き
として代表的な作家の一人である加藤芳郎は、今風
の漫画を嫌い大人漫画の風刺とナンセンスに徹した
スタイルを誇ってたらしいんだけど、言っちゃなん
だけどそりゃ滅びるわな、わざわざ使える武器を自
ら限定して戦っても、有利に戦えるわけがない。

(大人漫画というジャンルが滅びる発端とも言える
手塚治虫作品だけど、手塚治虫は手塚治虫で一時期
さいとう・たかを型劇画を非常に嫌っていたり。)




'24/07/09
茶色いベトベト蝿取りリボンは流石に使いたくない


熱くなってから窓とカーテンは閉めっぱなしなのに
どこからか入ってくるコバエ等の羽虫。うちでは
室内灯の近くにハエ取り紙を貼っているんだけど、
一週間前に替えたものに早くも30匹以上かかってる
油断も隙もあったもんじゃないザマスな。侵入ルート
と考えられるのが、ベランダからキッチンへと繋がる
通気口、あとトイレと風呂場の換気扇。ベランダに
面した部屋の天井にはこの通気口の分、出っ張った
部分があるんだけど、そこにも僅かに隙間がある
らしく、何年か前など中でゴキブリの卵がかえった
らしく、定期的にちびゴキブリが降ってくるという
地獄絵図だったザマス!他、排水口からは蝿みたい
だけど実は蚊の仲間だというミバエが侵入してくる
し、こっちは定期的に排水口のつまりを溶かす薬剤
で掃除する必要があるザマス。

(そして相変わらず、半地下の駐車場の自転車置き場
は側に植物が植えてあるせいで蚊がいるんだけど、
昨年同様に暑すぎるせいか、元気がない感じ。)




'24/07/10
レンズが黄色だとIngressやる時に敵味方不明に


佐渡ロングライド以降、温かい時期の自転車走行中
のマスクは止めて、マスクありだと曇るので使って
無かったゴーグルをつけているんだけど、
ゴーグルありの方がスピードが出せると気がついた
"弱虫ペダル"で京伏の筋肉フェチさんが何か言った
けど、それとは別に眼に直接風があたってる場合、
余計にスピードが出てると感じてしまい、怖くて抑
えてしまうからではないかと。実際、風を全く感じ
ない自動車の車内と、直接風に晒されているバイク
や自転車では同じ速度でも感じ方が全然違うわけで
時速50km/hで走ってる自動車に乗っていても速く
感じないのに、自転車だと(特に街中では)すごく速く
て怖いわけで、心理的な影響は大きいのザマス。

(ママチャリの速度ならまだしも、ロードではみ出し
た街路樹の枝とかが眼に当たって怪我をするとかは
あり得るので、付けていた方が安心ザマス。)





'24/05(前)
'24/05(中)
'24/05(後)
'24/06(前) '24/06(中)
'24/06(後)
'24/07(前)
'24/07(中) '24/07(後)
'24/08(前)
'24/08(中)
'24/08(後)