'06/05 (中)

'06/05(前)
'06/05(中)
'06/05(後)
'06/06(前) '06/06(中)
'06/06(後)
'06/07(前) '06/07(中) '06/07(後) '06/08(前)
'06/08(中)
'06/08(後)




'06/05/11
大直径の時代?

先月購入した「バトルフィールド2」など、最近の3Dゲームでも余裕で動かせるPC6号機「ウッドゥン・ワン ダー」。側面に12cmファン
が付いており、これがグラボ(ファンレス、超大型ヒートシンク付き)やマザボを直に冷やすようになっており、もともと付いていた
ファンに変えて回転数の少ない静音ファンにしたのザマスが、3DゲームのようにCPU使用率の高いものだと温度が50℃を超えて
しまうので、夏には回転数の早い冷却能力優先のファンにしたほうがよさそうザマス。ところで、今年は大直径12cmどころか

側面に超大直径 25cmファンのついたPCケースが登場
とうとう小型扇風機なみザマス!・・・しかし、自分で不織布フィルタを貼らないと、あっという間に中が埃だ らけになりそうザマスな。
直径の大きいファンは、より少ない回転数で多くの風を送れるので、小型高回転のもののようにやかましくないのがいいザマス。
ところで、今年のドイツでの見本市に現れたケースには・・・
側面だけでなく、正面にまで25cmファン付き!

左右にハミ出してるよ!さ・・・最高・・・(うっとり)。欲しい、そして使いたい〜。(ゲテモノ好き)

(また必要もないのに自作パソコンを増やす のか?)



'06/05/12
BF2で肩こりと頭痛の日々


バ トルフィールド2をやっている今日この頃。しかしこのゲームでのマルチプレイ(世界中の人間相手)は
とにかく自分が良く死ぬ!
基本的にこのゲームは「バトルフィールド1942」や「バトルフィールド・ベトナム」と同じシステムなのザマスが、使用されている兵器
が強力になっている・・・特に、操縦が難しい代わりに熟練が搭乗するときわめて強力な攻撃ヘリや、今回新たに導入された砲撃
システムにより殺されまくりザマスな。砲撃は、これまた新たなシステムである司令官によって行われ、マップ内にある野砲から間接
砲撃で一定地域に効果的な打撃を加えることができるのザマス。また、無人偵察機やレーダーがマップ上の敵味方の位置を
常に探査しており、新たな兵科である「特殊兵」はこれらのシステムを遠隔操作で爆破できるC4爆薬を持っているザマス。(1942
のころは工兵が有線で爆破する爆薬を持っていたザマスが、今回は無線)しかしゲーム中の死より問題なのが
グラフィックのクオリティが上がったせいで3D酔い
1942からベトナムになったときもそうだったザマスが、絵が緻密になるほど酔いやすいザマス。それに慣れても眼が疲れ、加えて
肩はバキバキにこるわ、首は痛いわ、偏頭痛がするわ・・・折角画面の明るくて大きい液晶19インチになったのにこのザマ。
一日にマルチプレイ2〜3戦が健康のための限界のような。
このゲー ムでは高橋名人の言っていた「ゲームは一日一時間」を守ろう

(ちなみに解 説と攻略はこちら。プレイに目薬とエレキバンが必需品・・・キューピーコーワiも買わなきゃならんザマスかな?)



'06/05/13
戦場で一人ゴルゴ


バ トルフィールド23D酔いしにくい兵科No.1、それは狙撃兵。なにしろ、敵に発見され接近されたり、装甲車輛相手には
全くの無力なので常に隠れている必要があり、一度射撃位置に付いたら(発見されない限り)そこから動かないからザマス。
(もっとも今回は『レーザー目標指示装置』があり、目標に照射するとどこからかミサイルが飛んでくる。特にヘリ相手に有効。)
このため、体を張って陣地占領に走り回る他の兵科に比べサボってる印象があり、BF1942のころから疎まれてるザマスな。
このシリーズの場合、敵を狙撃で殺すと撃ってきた方向がわかってしまい、狙撃位置がバレて反撃されるので、一殺後移動、また
潜伏して一殺と地味かつ陰険な作業の繰り返しザマス。以前のBF1942の「オマハビーチ」などは、海岸と要塞の間で狙撃合戦
になることが多かったザマスな。「BFベトナム」では隠れる場所は多いけど、視界を妨げる物も多くてイマイチだったザマスが。

そういや旧ユーゴの内戦の場合、狙撃銃(狙撃)+軽機(制圧および援護射撃)+短機関銃(護衛と観測)の組み合わせの三人
チームが攻防一体で有効だったそうザマスが、マルチプレイでも仲間と組んで参加(音声チャットも可能)したいところザマスが
残念ながら友達でオンラインゲームやってる人がいないのザマス。そんなわけで
来るべき有事に備え、ゴルゴ風イ メージトレーニングとしてBF2に挑む毎日

(そしてそのうち、現実にエアガンの狙撃銃 かかえて高いところに上ってタ〜イホ。)



'06/05/14
いっそもうナポレオンの時代みたいに派手な服にしてくれ


バ トルフィールド2で、特に今までのシリーズに比べ難易度の上がったこと・・・
敵味方の識別が難しい(理由・みんな迷彩服)
「BF1942」では各国の軍服やヘルメットの色や形の差があり、「BFベトナム」では北ベトナム軍はもちろん、一目瞭然なベトコン
相手なので問題なかったのザマスが、近年の軍隊ときたら多少のパターンの違いはあるとはいえ、皆迷彩服。砂漠ならサンド
イエロー+ブラウン、森ならグリーン+ブラウン、基本的に色はいっしょ。おまけに、耳の隠れた「フリッツスタイル」(フリッツ=ドイツ
兵。昔のドイツ軍のヘルメットのような形。)に迷彩カバーというのも多く、旧共産圏までこれを作り始めたのでますますわからねえ。
おかげで、バッタリ出会った相手が敵か味方か判断するのに戸惑って殺されたり、また誤射して味方殺し、最悪ネットゲームの
サーバーから追放という危険も。このため、今回は画面上に現れた兵士や兵器のわきに味方なら青、敵なら赤い字で名前が
表示されるザマスが、これも登場後に一息おいてからなので、やはり躊躇することに変わりなし。

しかしこれ、現実でもかなり問題ザマスなあ。特に、離れた位置の兵士は迷彩のせいで見分け辛さが増すわけだし。こうなると
もはや兵士各個人の情報を記録したIFF(identify friend or foe
=敵味方識別装置)内蔵のIDを もたせるしかないザマスな。
新しい「メタルギアソリッド」のムービーで、老いたスネークがその時代の戦争が変ってしまった事例として、兵や銃すべてがIDで
管理されてることを語っていたザマスが、既に研究中なわけだし、近い将来本当にそうなっても不思議じゃないし。
そして携帯の高機能化はそれの布石で政府の陰謀なんじゃあああ!(変な電波受信)

(あと、BF2での味方殺しのうっかりNo.1は、前を走ってたり飛び出してきた味方を車で轢いてしまうケース。)




'06/05/15
われはロボット


連休明けたのに夜間の工事現場が少ないもんで、また新幹線ホームでの警備ザマス。ここでは一階の乗換え口での立哨と、
上のプラットホームでの巡回を交互に行うのザマス。本当は対テロ対策で不審物が無いか確認したり、ついでにホーム上での
乗客の安全管理が仕事なのザマスが、制服着て立ってると駅員と混同されて列車の発着についてやたら聞かれるのは以前も
語ったとおり。例えるならショッピングセンター内の書店で注文した本が入荷したか警 備員に尋ねるのに等しいザマスが
大半の乗客は想像以上に頭悪いので、その行為の間抜けさについて自覚無し
まあしょ〜がないから時刻表のコピー携帯してるし、乗り換えについても自分が知ってる範囲で教えてあげてるザマスが。そもそも
事前に調べてこないってのもすげえザマスなあ。ネット環境があればポータルサ イトの路線検索で一発だろうに。

ところで、乗り換え口での
立哨は後半、昼間は警官が立ってる高さ40cmほどの台に乗って周囲を監視するのザマスが・・・
トコトコと寄って来た小学生男子「すいません、本物ですか?」 翌日、 同様に老婆「本物?警備のロボットかと思った」
は?・・・アンドロイドだと思われてるザマスよ!この私!
他に酔客A(新潟弁)も不明瞭ながらそれらしいことを言い、酔客Bはいきなり動いた私に驚いていたり・・・ど う も、ルックスと頭身と
ビシッと立ってる時の感じが一瞬人形というかマネキンっぽく見えるらしいザマスな、ごく一部の子供と年寄りと酔っ払いには。
以前も道路で同じようなことがあったし、セミには留まられるし。しかし、むしろ面白いから
これからは意図的にロボコップな動きをしながら立哨することにするザマス
スタートレックのデータ少佐みたいにカラーコンタクトやファンデーションで瞳や肌をそれっぽくすれば完璧!

(もはやパントマイム?しかし実際ロボット だったら、『本物?』と聞いてど〜する?)



'06/05/16
新しい電動ミルとそのメーカー


自宅でコーヒー豆 を電動ミルで挽いていたら、突然ガキッ!と音が。蓋をあけて見ると
カッターブレードの片側が消滅している
中心の軸から取れてしまったのザマスが、粉になったコーヒー豆の中にも残ってないし、どこの次元へと飛んでいったんだか謎。
そんな超常現象はさておいて、ずいぶん長く使っていた電動ミルが壊れたわけで、新しいのを買わないとコーヒーが飲めない
ザマス。ちなみにこの壊れたミル、某世界的有名西欧メーカーのもので、例によって比較的安いから買ったもの。普通、蓋を閉め
ないとカッターを回せない構造の電動ミルは、スイッチが蓋の隅の上側に付くザマスが、これは側面にプラスチックの板が細く
延びた形になっており、これを押さえつけて回すので(絶対開けたまま回せないので)より安全性が高く、構造的にもシンプル
なのはいい設計ザマスが、粉を出すために叩いていると次第に豆を入れる金属のカップ状の部分が本体から外れてきて、軸も
中心からズレてくるのでいちいち直すのがめんどくさくなる欠点があったザマス。こんなもん、カップ状部品を本体のプラスチック
に食い込ませる縁状の部分をつけていれば解決する問題ザマスが、組み立て簡易化のためか単に欠陥に気づいてないのか。
以前使っていた2つのコーヒーメーカーも同じ会社のだったザマスが、内部から錆が発生したりして、表面上のデザインや設計
の巧妙さを台無しにしている品質の悪さには腹が立つのでもう買ってやらない。(ちなみに、電動髭剃りで有名な方ではない)
で、新しいのを買おうと最近の電動コーヒーミルをネットで物色したザマスが、こんなシンプルな機能なのに妙に高いものが多い
・・・けど、¥1000ちょっとで買える製品が!
なんじゃこりゃ、この製品だけ飛びぬけて安いザマスよ?コーヒーミルだけでなく家電全て妙に安いし。メーカーは・・・
EUPA(中国のサンクン・グ ループのデザイン家電ブランド)
ああなるほど、中国オリジナルなら安いわけザマスな。しかしここの製品デザイン、中国にしては統一感があってセンスあるザマス
な〜。デザインだけ外注なのか、センスのいい社員がいるのか?似たデザインの家電を見た記憶が無いんでパクってはいないと
思うザマスが。で、本を注文するついでにここのミルをamazonで発注。本日届いたので早速使ってみるザマス。前のミルで問題で
あった金属カップ状部品は真円でなく縁がやや角ばって、叩いてもズレそうもないので安心。回転音も前より静か。しかし商品
レビューを見ると、モーターの加熱対策が省略してあるようで連続十秒以上回してはいけないらしい!・・・けどまあ、電動ミルは
それだけ連続回転させると摩擦で粉が加熱して風味がとぶので、三秒回転×4くらいで加熱しないように挽くべきだから問題なし。
耐久性はこれから確かめるわけザマスが、この価格なら2年くらいで壊れても問題ないし、いい買い物だったっぽいザマス。

(どの製品も単機能に特化・・・例えばコー ヒーメーカーには全てミルが付かないで、コーヒー淹れるだけなのが潔くて好感度高し。)



'06/05/17
ゴゴゴ、ゴゴゴゴ500系♪


東京駅の 新幹線ホームは、JR東日本の東北・上越新幹線とJR東海/西日本の東海道/山陽新幹線ホームが隣り合っており、様々
なタイプの新幹線車輛がそろいぶみ。鉄ちゃんだったら大喜びザマスが、
私は装甲列車とか列車砲が見たいザマスなあ(今時、どこの国にもねえよ)
まあでも、たまに向こうのホーム(東海道・山陽新幹線)に入ってくる銀色のとんがった翼の無い戦闘機みたいなヤツ・・・
JR500=500 系新幹線(ガオガイガーの肩になるヤツ)
各種新幹線の中でもとびぬけた異彩を放つアレはやっぱカッチョイイ。上越新幹線で一番旧式な、初代の0系っぽ いスタイルの
200系と 比べると、同じ新幹線と呼ぶのがためらわれる程のSFじみたデザインザマス。しかしこれ、よくもまあJRでこんなとんがった
デザインが採用されたもんだと思ったザマスが、調べてみたら
実は外観はドイツのアレクサンダー・ノイマイスター社によるもの
ドイツの科学力はァァァ!世界一ィィィィィッ!・・・いや、技術的には純国産なのザマスが。ちなみに新 幹線は新型のヤツほど
先がとんがったり、平たく潰れてカモノハシみたいになってるザマスが、これは高速でトンネルに突入する時に発生する轟音を
抑えるためのデザインだそうで。500系はあまりにデザインを優先しすぎて、後の700系よ り居住性で劣りコストも高く、生産数は
少な目、側面が平面な他の新幹線と違って、ほとんど円である断面形で胴体下面まで一体構造という凝りすぎなつくりザマス。
また、構造上窓際の席が狭苦しく、とんがった先頭車両は乗降ドアが一つしかないなど実用上の問題があるザマスが、
カッコよければよかろう、なのだァ〜ッ!
JR西日本でしか使用されてないザマスが、せめて他の新幹線にも一両ずつ欲しいザマスな、客寄せ用に。

(しかしこれ、東北・上越のように雪の多い ところで使えるのザマスかな?)



'06/05/18
ガガガ、ガガガガガーランド♪


'80年代中ご ろ、「マクロス」のバルキリー戦闘機に始まり、なんでも人型ロボットに変形させるムーブメント?があったザマス。
特にアートミック作品に登場するメカはカッコよくてひどく複雑な変形をするザマスが、それをなんとか再現したトイ/プラモはTV
シリーズ登場の「モスピーダ」や「レギオス」くらいで、OVA作品登場メカは変形しないガレージキットくらいしかなかったザマスな。
そんな
'80年代リ アルタイムで過ごしたオタク第一世代にはちょっとうれしい、今時なぜか登場の
「メガゾーン23」の変形バイクメカ「ガーランド」
「ガーランド」(GARLAND)という名前は、ドイツ空軍のエース/戦闘機総監の名前(ドイツ発音だと『ガーラント』)やアメリカ軍の
自動小銃の設計者と同じでミリタリーっぽい響きザマスが、
実際の意味は「花輪」
そう、クリスマスのドアの飾りつけなんかに使うアレのこと。軍用機なのに、墓前に捧げそうで縁起でもねえ名前ザマス。ちなみに
同作品に登場する「ハーガン」(HARGUN)という、バイクはコックピットに変形し、トラックに搭載された手足パーツと合体して
人型になるという開発コンセプトがよくわからんメカも出てくるザマスが、こちらの名前も人名として存在するけど、意味は不明。
しかしガーランドも
(劇中、思いっきりアスファルトにこすり付けて火花を散らしている)人 型時の巨大な脛部を後部左右に付けて
いるわ、長大なフロントフォーク部もあいまってどうやって曲がるのか謎。作中では巨大コンピューターの端末としての役割が
あったザマスが、量産型である反重力バイク?タイプを含め、軍用としては何の意味があるんだかわからんメカザマスなあ。
ま あ「バイク=青春って記号」+「既製の乗り物を変形させる試み」の結果だろうけど
ちなみに、メガゾーンという作品そのものは第一部とその後で(同一人物なのに)キャラクターデザインが全く違うわ、当時のヲタが
喜びそうな記号を(マクロスやモスピーダ以上に)全部ブチ込んでいて観ていて恥ずかしいわでロクなもんじゃねえザマスが。
その大半がクソ脚本とダメ演出のせいでロクな描かれ方をされず消えていった、当時の(バルキリー以外の)超絶変形メカたちの
追悼というかなんというか、記念碑ザマスな、このトイは。

独自にア レンジして、より普通のバイクに見える形を考えた人も。)



'06/05/19
超〜カ〜ス♪


可変メカのあふれた'80年代中期のアニメ、エポックメイキング な存在であった「マクロ ス」の後番組が「超時空世紀オーガス」。
前作の「マクロス」は当初「超 弩級要塞」が副題だったのが、「弩」が読める人が少ないので「超時空」に改題されたザマスが、
「オーガス」では一発の強力な爆弾により異なる時空の平行世界が交じり合い、地球は異世界のパッチワークのようになってしまう
ので、ふさわしい副題になったわけザマスな。設定そのものは極めてSFマインドにあふれ、またRPGの世界として実に魅力的だと
思うのザマスが、例によって(アートミック作品などヲタ向け系にありがちな)
「マ クロス」の悪いところばっかし集めたようなシロモノ
になってしまい、しかも制作が作画が間に合わないタツノコ(実際の制作はビッグウエスト)から東京ムービー新社に代わったら
「いい意味での暴走」がまるで無い、褒めるべきところが全く無い、「オ〜ガ〜ス♪」(OP及びアイキャッチのコーラス)ならぬ「超
〜カ〜ス♪」な出来に。加えて、肝心のオーガスが四段変形とはいえ「よくわからない物体が人型に変形」なので子供にウケず
あ れだけ可変バルキリーのヒットで稼いだはずのスポンサー・タカトクトイスが倒産!
・・・サンダーバードに続く、キャプテンスカーレットの悲劇再び、って感じザマスなあ。ああ、イマイの最初の倒産の時の原因は、
他にマイティジャックが売れなかったのもあったザマスが、タカトクは「サスライガー」の可変トイも出してたのでこれもダメだったん
だろうと思うザマスが。あまりにもアレだったので、当時は高価な可変トイはもちろん安価なプラモも(同時期のモスピーダ等も)
私は全く買わなかったザマス。(大人になってから'90年代の再販時にイマイの可変オーガス買ってそのまま積んでるけど)
また、プレイボーイな主人公が第一話冒頭からベッドシーンという大人向けを意識してたけど激しくズッコケ、観ねえよ、大人は。
いや、背伸びした童貞少年たち向けとしてもアレすぎだし、もちろん子供向けでもないので誰に対して売るつもりだったのザマス
かなあ?SFマインドあふれる設定を生かせてないのと陳腐な恋愛劇という、「モスピーダ」と全く同じコケ方の作品だったザマスが
別にリメイクしてくれなくてもいいザマス(ロボテックにも入ってないし)

(ずっと後にOVAで『オーガス02』があった ザマスが、話の展開が遅く悪い意味で真面目で地味、また別物だったザマスなあ。)



'06/05/20
超〜カ〜スII♪


「超時空世紀オー ガス」に登場するメカの多くは、「慣性制御デバイス」・・・反重力?で飛行し慣性の法則を無視した動きの筈が
劇 中ではま〜ったく生かされてねえ!
ただ単に動力・推力不明の飛行物体でしかなかったザマス。バルキリーなんかは核融合ジェットで大気圏内を飛行、「マクロス
プラス」の時代の機体だと、高機動により乗員の命にかかわるほどの強烈なGがかかるため、これ以上の発展は難しいザマスが
慣性制御できるチラム界のデバイス、エマーン界のドリファンドでは乗員にかかるGが発生せず、全速で飛行中に空中で静止
するとか、カクッと90度変進するなどの異常な動きが可能になるのザマスが、
演出家が設定を忘れてるのかま〜ったく描かれねえ!
ジェットやロケットで飛行するメカだと、後方から噴出す炎がスピード感を感じさせるザマスが、何の推進装置も見えないデバイス
/ドリファンドがフワフワ飛んでても面白くもなんともねえザマスよ。(オーガスそのものは下半身がバルキリーのようにガウォーク形態
となるブロンコIIというジェット戦闘機ベースなのザマスが・・・。)ロボットアニメにおいて、その世界のメカ独自のアクションという物
は非常に重要で、例えば「マクロス」でのバルキリーの高速変形・急な方向転換・とてつもない三次元機動、「ボトムズ」のATの
ローラーダッシュ、徹底的な機体の使い捨て、「イデオン」での人型のミサイルプラットホームとしての描写、そして全方位ミサイル、
反面、イデオンや重機動メカが巨大な打撃・質量兵器でもある演出、そしてオーガスでは
UFOみたいなとんでもない方向転換のできる機体
として、見たことも無いような空中戦を描くべきだったザマスな、チャッチい恋愛劇やロリータアンドロイドなんか放 り出して。

(もっとも、乗員にGがかからないので見た目コッ クピット内のスピード感が出しにくいし、おそらく被弾しても動力が無事だと衝撃
も消されるので迫力に欠けるザマスが、そういった 違和感を逆手にとった演出を見せて欲しかったザマス。)



'06/05(前)
'06/05(中)
'06/05(後)
'06/06(前) '06/06(中)
'06/06(後)
'06/07(前) '06/07(中) '06/07(後) '06/08(前)
'06/08(中)
'06/08(後)