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'06/04/11
戦場への復帰(前)

ゲームマシンが完 成したので、久々にフライトシムをやるザマス。おなじみ超リアルなIL -2シリーズ、「ゲーム」ではなく「シム」で
あり、操縦管から手を離していても勝手に飛んでくれるという甘いものではなく、現実の物理法則に支配された厳しいシロモノ。
今回、「IL-2シュトルモヴィク フォーゴットンバトルズ」「IL-2シュトルモヴィクAEP」「パシフィックファイターズ」の三作を一体に
インストール、これにより日本機とドイツ機を戦わせたり、単体ではできなかった組み合わせができるのが面白いザマス。(順番に
一気にインストール、後からスタンドアローン版でない『IL2FB+AEP+PF』版の専用パッチをアテると、さらに使える機種が増える)
最初、間違えてスタンドアローン版のパッチを混ぜてアテてしまい作動しなくなったりしたザマスが、公式サイトが全部英語のせい
もあって、どこからどれを落とせばいいかわかりづらいザマス。日本語のファンサイトを
参照

で、何ヶ月ぶりかで飛ばしてみるとすっかり腕がなまってる!実際の戦闘機パイロットも、ブランクがあるとそうなるというのがよく
わかるザマス。単純なシューティングゲームではなく、慣性やら揚力やら、トルクやら気流やらの影響で真っ直ぐ飛ばないのが
現実の飛行機。無理に急旋回すれば即、失速・錐揉み・あぼ〜ん。速度を上げれば揚力が増すので浮いてくる機体を抑えて
敵機に照準しないといかんし、旋回中は撃った機銃弾も重力にひかれて流れていくし、バラけて集弾しないし。
そ れ以前にレーダー(マップ画面)が無いと、敵との遭遇すら困難なんじゃあ!

(続く・・・ちなみにあともう一つインストールしたの が・・・完全日本語版『ポスタル 2・コンプリートパック』。)



'06/04/12
戦場への復帰(後)

IL-2FBや PFは後からパッチをあてることでプレイヤーの使える機種が増えるザマス(AEPは有料の拡張パック)。日本木だと
以前に一式陸攻や五式戦、最新版では雷電が使用可能に。
五式戦三式戦飛燕のエンジンを空冷星型に変更し たもの。前方投影面積が増加するので空気抵抗が大きくなり最大速度は
低下したザマスが、ラジエターの無い分軽いので上昇力・運動性が増加。現実では精密すぎるドイツ製エンジンを国産化したこと
によるトラブルと、変更による信頼性の向上もあるのザマスが、シムなので関係ねえのザマス。実際、五式は1945年の戦闘機と
してはあまりにパッとしないカタログスペック(世界的に水平最大速度が700km/hに近づいていった当時に600km/hもでない)
ザマスが、飛燕が苦戦したF6Fに 対し優勢、スペックで大きく勝っているはずのP51に対しても互角にやれる、 と当時のパイロット
たちが自身を持って言っていた戦闘機。これは、格闘ゲームのキャラに組み合わせによる有利・不利があるのと同じで、「相性」が
あるためザマス。飛燕より運動性や上昇力が良く、疾風より軽快でエンジンの信頼性が高 く、より頑丈で速く武装も強い五 式は
意外なヒットだったのザマスな。実際、このシムでAI同士でF6Fと戦わせてもかなりの確率で勝利するザマス。
一方雷電は、当時のパイロットたちか らは離着陸だけでも大変で、エンジンの信頼性にも欠ける難物(なにしろ零戦が対照的に
扱いやすさの極みみたいな戦闘機だったから、その反動もあって)嫌われていたザマスが、日本機としては高速で猛烈に上昇力
が良く、武装も強力で、その特性を理解したパイロットが運用すれば威力を発揮できた機体。F6F、P51といった戦闘機相手の
ドッグファイトには向かないとされた機体で、実際このシムで戦ってみると零戦よりは敵に接近できるものの、懸命に回避しようと
する敵機に追従するには運動性がものたりないザマスなあ。昔の飛行機の解説のイメージだと、F6Fはうすらデカい見た目もあり
一撃離脱専門っぽいザマスが、主翼がデカいこともあって意外と運動性がいいのザマス。それでも勝てない相手ではなく、特に
20mm×4の弾幕に包まれればグラマンとて一撃必殺!
巨大な翼が根元から折れて錐揉みに入って墜落していく敵機を見よ!大日本帝国バンジャ〜イ!ああ、流石に前のGeForce6600
よりさらに高性能なRadeon X800GTO、多数の機体が登場しても、最高画質でも全くコマ落ちせず描画するこのパワー!
で もまだ12時間肉体労働中なので、ロク にゲームができねえのザマスよ〜。

(しかし秋葉への交通費が会社持ちなのがありがたいわい。)



'06/04/13
「山猫」の実力(前)

で、本日は肉体労働が休みなので買い物とか洗濯とかゲームとかやってたのザマス。PacificFightersでは、以前ス タンドアローン
版で日本陸軍のキャンペーンシナリオ(一人のパイロットを使って、連続して任務を達成し戦果をあげていく)をやったザマスが、
今度は海軍の零戦で。真珠湾攻撃では空母飛龍から発艦、延々と飛行してオアフ島の飛行場を銃撃するだけ。第一次攻撃隊
は完全な奇襲なのでロクに反撃もなしで終了。続いてウェーク島攻撃。史実では、ここを守るグラマンF4Fワイルドキャットは 大半
が地上で撃破されたザマスが、このシムではまとまった数で反撃してくるザマス。しかもAIが、まだこの時期に対零戦用の対抗策と
して編み出していないはずの「サッチ・ウィーブ」(ドイツのロッテ戦法同様の、二機一組の連携)を有効に使って見事に機動して
挑んでくるので手強い!初戦、低空でグルグル回っているうちに失速して墜落してしまい、味方もサッチ・ウィーブで殺られて敗退
・・・ちなみに実戦では、わずかに残ったF4Fが駆逐艦を沈めるわ、日本軍攻撃機を撃墜するわの大奮闘。二回目で一機を撃墜、
次の攻撃でも二機撃墜(味方の戦果は撃墜12、対して被撃墜3)でやっと勝利したザマス。
大日本帝国バンジャ〜イ!緒戦なので数で敵に劣ってないのがう〜れし〜い!
ところでこのグラマンF4F、後に猛威を振るうF6Fヘルキャットの前身で、カタログスペックでは零戦に及ばない、ボテボテッとした
外見の一見凡作機。しかし、実際には大戦全般を通して戦い抜いた実力派だったのザマス・・・。

(続く。)



'06/04/14
「山猫」の実力(後)

昭和40年代・・・東京オリンピック以降の「戦後ではない」日本では、ちょっとした「戦記ブーム」が巻き起こったザマス。アメ リカに
叩きのめされ自身を失っていた日本人、しかし、見返してみれば巨大な敵を相手に善戦し、また現在急激に復興、アメリカに技術
でも経済力でも迫ろうという「強い日本」の自信回復と連動したようなムーブメントだったザマス。少年漫画誌の表紙が零戦や大和
ってのは、現代からは想像もつかねえザマスなあ。そんな時代、「高性能でアメリカを恐怖させた」「そして数をもって押し寄せる
米軍相手に奮闘し、力尽き特攻に消えた」とされる零戦。大戦前半のアメリカ戦闘機・P35・P36・P39・P40・F2A・F4Fなど物とも
せずに、圧倒的な力を見せた・・・
なんて伝説はしょせん伝説であり、数が多いほうが勝つのが普通
そりゃ、三流の中国空軍相手に戦っていた日本軍の戦闘機が、予想よりはるかに高性能だったので慌てて「零戦を相手にする
場合は3機以上であたれ」と指示が出たザマスが
、これは正体のわからない敵にむやみに挑まず有利な状況であたれ、という
当たり前の訓示ザマスな。現代のように、レーダーやミサイルが圧倒的に進んだ戦闘機が多数の旧式を一度に相手できるのとは
異なり、とんでもなく性能や腕の差が無ければ、基本的に数が多い方、敵を先に発見し、先制奇襲攻撃をかけた方が勝つのは
当然ザマス・・・第二次大戦の戦闘機はガンダムじゃねえんだから。特にグラマンF4F、こいつは大戦前半ではまずウェーキ島、
珊瑚海、ミッドウェーで日本の空母機動部隊の零戦と戦い、その後はガダルカナルでラバウル航空隊の零戦と戦闘、と陸軍機に
比べると初期は遭遇そのものが少ないザマス。そしてウェーキ島、ミッドウエー島では日本のベテランがまとまった数でせめて
きたので壊滅(ウェーキ島では先述のとおり大奮戦)、珊瑚海海戦やミッドウエー海戦ではやはり数の多い方が有利ながら互角、
そしてガダルカナルでは日本海軍の最精鋭・ラバウルに進出した台南空相手にまた善戦、
ガダルカナルを奪還、それぞれの報告では最終的には日本機のほうが損害が大きい
と、結果的に勝利!・・・カタログスペックに現れない防弾装備や機体間の航空無線、それを生かした対零戦戦術で戦い抜き、
過去零戦信者が唱えていたように「少数で多数を蹴散らす」なんて状況はまず無かったのザマス。この後、F4Fは拡大強化型の
F6Fに機動部隊の主力艦上戦闘機の座を譲り、小型の護衛空母に搭載される低空支援戦闘機FM-2に発展、終戦まで戦い抜く
ザマス。ちなみに、イギリス海軍に提供されたF4Fはヨーロッパでメッサーシュミット相手に勝利しており、カタログスペックはパッと
しないくせに侮れないところを見せているザマス。

(でも前身である複葉機・F3F同様の胴 体への手動引き込み脚は、タイヤ間の幅が狭くて着艦事故の原因になったザマスが。)



'06/04/15
完全日本語版の問題点

IL-2シリーズと同時、新しいゲームマシンに真っ先にインストールしたのが
「馬鹿が作った馬鹿のためのゲーム」・
POSTAL2
・・・ずっと以前に初期の英語音声版(輸入してた会社は潰れた)をレポートしたザマスが、今回は新しい、ヤフオクで安く入手した
完全日本語版・・・・音声だけの日本語版もあるが、テキストも日本語になっていて、拡張パックも付いたお買い得セット。舞台は
アメリカの田舎町。ボロいトレーラーハウスに済むポスタル・デュードは、奥さんにゲーム会社の給与の小切手を受け取り銀行で
換金するのと、スーパーで牛乳を買ってくるお使いを命じられ・・・結果、ゲーム会社では武装した暴力ゲーム反対の圧力団体の
殴りこみで、銀行では強盗の襲撃に、イスラム系のスーパーでは店の従業員用ドアから先に進むと奇声をあげるイスラム女性の
攻撃(不法移民なのか?)に巻き込まれ・・・で、結局反撃で死屍累々の大惨事ゲームなのザマス。このゲームの恐ろしいところ
は、発生するイベントとはなんら関係なく
気まぐれに道行く人々を自由に虐殺できる
という、無駄な自由度!もちろん、現行犯なら警察が集まってくるし、周辺に銃を持つ者がいれば反撃してくるザマスが。そして
ゴロゴロ転がる死体を見た通行人が悲鳴をあげて逃げたり、その場でゲロゲロもどしたり、と無駄な部分にだけ気合が入ってる!
しかし今回の完全日本語版、デフォルト状態では殺した相手が死体となって転がらず、死んだ瞬間肉片と化して消滅!・・・コラ!
私が大好きなテロ行為である、転がった死体にガソリンかけて火をつけて
「通りすがりに引火して駆け回ってまた別の奴に引火して大惨事遊び」
ができんではないかッ!人間松明の悲鳴とともに路上に黒焦げの死体ゴロゴロという、他のどんな ゲームでもありえねえ光景が
見られるのは、暴力ゲーム数あれど「POSTAL2」をおいて他になし!・・・ん?何か間違ってるザマスか?

(英語と長さの違う日本語音声が最後まで言い終わる前に切れる欠点も直ってねえ・・・ それを気にするようなゲームじゃないが。)



'06/04/16
やらずにすんでもやらざるをえないのでやりま した

「POSTAL2」 は無意味に人が殺せる(逆に言えば、殺さないようにして逃げることも不可能ではない)ゲーム。しかし、理不尽に
攻撃してくる敵・・・怪しげな肉片の散らばる中華料理の厨房にいるイッちゃった感じの料理人?は見ただけで銃を乱射して
追ってくるし、暴力ゲームや(自然保護のために)本を無くせといった圧力団体やイスラム原理主義者、レッドネック(貧乏白人)
どもは、勝手にこっちを攻撃のまきぞいにして、しかも反撃して切り抜ければ後に見かけただけで襲ってくるし、その辺を歩いて
いる奴らも態度が悪くていちいちムカつくし、行列に並べば割り込んでくる奴はいるし、自分がやれば怒られるし・・・
いちいちムカつくように作られてるから殺っちまっていいですか?
あと、拡張版の「ウィークエンド」は構成が変わって殺すしかない、殺すのが目的の面も多いので仕方ないし・・・仕方ないの!
まあ、戯れに広場でパレードの練習をしてる鼓笛隊と一緒の象の尻にハサミを投げつけて怒らせて、
三頭の象が大暴れで周囲の人間を大虐殺
なんてヤンチャもやりますが、この時バーベキューの網の上に落とされた人が、自らこんがりバーベキューと化したりしますが、
何か問題でも?ちなみにこれ、イベントでもなんでもなく、いたずらに大惨事をやりたい人のための意味のない情景ザマスが。
このように、POSTAL2は「残酷ゲームが現実にプレイヤーに悪い影響を与える」のではなく、「ストレスのたまる状況で、それを
悪い方向に自由に発散することを許可されたとき、人はいくらでも残酷になれる」という現実を照明する、心理学的シミュレーター
なのザマス!残虐行為に関し、それを行ったことが純粋に命令に従っただけなのかどうかを判断する「ア イヒマン実験」という物が
あったザマスが、POSTAL2やGTA3のようなゲームは「たやすく残虐行為を行える状況で、人はどこまで実行できるか」を家庭で
試すのに適しているのザマス!お家の方もお子さんとともにプレイし、よく話し合ってみましょう。
というのは全くの詭弁ザマスが!

(しょせんバカが作ったゲームじゃああああ!・・・どんなバカかは『ウィークエンド』 の鳩退治の時のムービー参照。)



'06/04/17
現実の強化服に物申す

しばらく前の ニュースで、大学で開発中の外骨格型パワードスーツ"HAL" を付けた人が、身体障害者を背負って登山する、という
ニュースがあったザマス。障害者がHAL装着で動けるようになったわけではないのが残念ザマスが、これの脚部、「機甲創世記
モスピーダ」のバイクから変形するパワードスーツ=ライドアーマー
を思わせるザマスな。ライドアーマーの場合、あらかじめ装着
したプロテクトスーツに、武装/動力ユニットがかぶさるのザマスが、HALのように腰から伸びたアーマーみたいなの(バイク時の
後輪スイングアーム)が膝の脇でスーツの脛プロテクターに繋がり、ここに体重がかかることで装着者に重さを感じさせないように
なっているザマス。こうしてみると、モスピーダみたいな強化服は(変形はともかく)現実にできる時代になったようザマスが・・・
まだ「決 めポーズ」ができんのが不満なんじゃあああッ!
あの脚部では、まっすぐ両足をそろえる姿勢になるだけで、開いて蟹股にできねえ!例えば4m級ロボットでの「ボトムズ」は、腰を
ぐっと落とした力強いポーズをとるザマスが、「ガサラキ」だと、リアルさ優先のためか全くハッタリのきかないいかにも機械的・人形
的な姿勢で走るため、魅力に欠けたザマス。
カッコイイポーズがとれないのでは、「絵」にならんではないかッ!
うむ、次はそこを重点的に改良していただきたい!

(何か間違ってるザマスか?)



'06/04/18
ベーシックスタイルライダー

そろそろ1クール を終える「仮面ライダーカブト」。前作の「響鬼」が、ライダーブランドなのに意匠的にちっともライダーじゃなかった
のに対し、見た目虫型でバイクに乗ってるという点と、着装されるスーツ?が「マスクドライダーシステム」と、前よりは
「バ ンダイがスポンサーで東映が制作する単体ヒーロー特撮=仮面ライダー」
という大雑把すぎるくくりにされがちなブランドイメージが補正されてよかった・・・いや、「改造人間」でなくなってしまった平成仮面
ライダーたちは、すでに「ライダーの形をした(宇宙刑事シリーズから始まる)メタル ヒーローシリーズ」というべきザマスが。
敵も昔のライダーのように絶対的な総統の元に組織されたものじゃないし、それどころか組織ですらないことが多いし。結局、
ガンダムが「バンダイがスポンサーでサンライズが制作するトリコロールカラーのロボットアニメ」になってしまったのと同様、商売の
都合で仕方ないのザマスが・・・。一方、劇場用として作られた「仮面ライダー THE FIRST」。最も 初期のライダー、というか原作
漫画をモチーフに今風にアレンジしたもので、「変身」とも言わずバックルの風車の回転でオートバイ乗りのレザースーツ風に
突然変わり、どこからともなく取り出したマスクを被ってライダーになる「着替え」っぽい変身。平成ライダーの多くに見られる強化
スーツではなく、本人が肉体改造され、マスクで素顔を隠して「怪人」となるスタイル・・・斬新なのが、他のショッカー怪人も仮面
ライダー=ホッパー(バッタ男)と全く同格であり、レザースーツに仮面を被るスタイルなのがいいザマスな。また、全くの徒手空拳
で戦うところも原点回帰・・・なのザマスが、ワイヤーアクションを入れたカンフーっぽい感じだったザマスが。もうちょっと空手っぽい
方がライダーらしいような。改造されながら「やめろ〜!」とか(むしろノリダー?)コブラ男/メデューサ風など旧シリーズ/原作
モチーフがそこかしこに見られて懐かしいザマスが、本郷に関しては原作漫画イメージよりも
役者バカ(または"せがた")の人のインパクトが大きいのでそっち系にしてほしかった
・・・すぐに悩むのをやめてショッカー怪人をボコボコにしそうザマスが。

(映画としての完成度はイマイチだったザマスが・・・あと、ショッカー幹部がデジタル 死神博士以外らしさに欠けるザマスな〜。)



'06/04/19
天上天下唯ライダー独尊

さて、平成ライダーらしいメタルヒーローっぽい形にもどった「仮面ライダーカブト」。しかしこの作品、日本のヒーロー物として は
実に珍しい特徴が・・・
主人公が 天上天下唯我独尊
天才・自信家・気障・傲慢・クールと、戦隊物でいうと青(ガッチャマンでいうとコンドルのジョー)+銀(6人目の戦隊メンバーとして
追加されるタイプ)によくある属性で、熱血型の赤属性は副主人公の方であり、従来と逆になってるのザマス。普通、子供向け番組
における主役は圧倒的に努力・団結・成長・友情・勝利タイプであり、カブトのようなキャラはそういった典型的主役に反発したり
見下したりするライバルなのが普通なので、極めて斬新。自分で「天の道を往く」「選ばれた者」を主張し、圧倒的能力で冷静に
怪物を屠り、一方では未熟な副主人公をバカにするような口ぶりながら結構アレで優しい、という完璧超人ぶり。
もっとも、 キャラ造形が徹底しているのでむしろすがすがしい
または一線を越えてかなりのヘンテコさん、ギャグキャラクターでもあるので、個人的には好きザマスが、こ〜ゆ〜のも。
しかし何で平成ライダーは料理上手が多いのか?
記憶喪失前に調理師学校に通っていたアギトは当然として、駄目フリーターな龍騎ですら餃子に関しては天才的・・・ああ、響鬼
とG3はダメか。今回新しく出てきたドレイクなどはメイクアップアーティストだし、子供と一緒に見ている母親ウケを意識しているの
ザマスかな〜、やっぱ。まあ、昭和のころのライダーたちが無骨で無職すぎたのもアレだったザマスが。

(未見に方は、どんな調子かはこ ちらのレビュー記事を参照。)



'06/04/20
三度目のJR交通博物館で

ここ二月近く続い た秋葉原での12時間肉体労働ももうじき一段落(工事自体は間をおいてより本格化)、せっかく交通費がタダで
来られるんだから今のうちにと、来月閉館になりさいたま市に移動してしまう交通博物館に行ってきたザマス。ここ、30年も前に
はとバスツアーで来て依頼、数年前になんとな入ってみたっきりだったので、今回はデジカメを持って仕事帰り(朝8時夜勤終了
で博物館は9時半開館)に寄ってみたザマス。そしたら
平日の朝っぱらからけっこうな人出!
ゴッタ返すというほどではないにせよ、館内記念スタンプラリーの景品のために何十人もの行列ができてたし。この調子だと、来月
のゴールデンウィークはえらいことになりそうザマスなあ。そして主に古い自動車や航空機エンジンを中心に撮影開始、デジカメの
電池が大容量2500mAhのニッケル水素、SDカードは¥4799と、昨年とは比較にならないほど安く入手できた1GB(バルクのミニ
SDで一時¥3999なんてものすごいのもあったザマスが)なので、余裕ありまくりでパシャパシャ撮れるザマス。ここではやっぱ一番
のお目当てはハー45「誉」発動機。 大馬力のわりに直径が小さい、というのが特徴のはずザマスが、並んでる他のエンジンより
はるかにデカい。 しかし墜落機から持ってきたのか?シリンダ ブロックの破損と劣化が激しいのが残念。それにしても、わきにある
アメリカ製ワスプ エンジンに比べ、劣る冶金技術と材料不足の戦時中の生産のためか、明らかに合金の品質が悪いザマスな〜。
零戦や隼はアメリカ製の近いサイズのエンジンを使った復元やレプリカが作られているザマスが、誉に相当するサイズの2000馬力
級って他にないので、今の日本の工作精度で制作してほしいものザマス。(すげえ高価になりそう)
でも 私、別に鉄っちゃんではないので機関車は ほとんど無視して終了!

(飛行機の客室型休憩所?にJALのスチュワーデスの歴代ユニフォームの写 真パネルが貼ってあったザマスが、'70年代のが
ミニスカ/スカーフ/赤いベルト、JALのロゴなど、アニメ・特撮物みたいでちょっといいザマス。)



 
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