シングルスピード/ピストバイク(新車購入2010年11月)
PROGRESSIVE RACING(プログレッシブレーシング)SS-700 エアロハンドル改


(2014/06 ハンドル、ブレーキレバー、ブレーキ、チェーンリング、サドル、ペダル交換。ムダにトラックレーサーを意識した自転車なのでボトルケージ
取り付け穴が無く、マジックテープを使ってフレームに取り付けるグッズを使用。サドルはレーパン無しで乗るためのジェル入りに。/ 城北中央公園にて)

東大阪市のプログレッシブレーシングこと杉村商店の製品。公式
ページが消滅、市場に在庫も無いし、いつの間にか潰れたの?
と思ったら、2014年冬になってようやくリニューアルして復活。
同社の他のシングルスピードバイクはハイテンスチールやクロモリ
製だが、見た目のインパクトが一番大きく、最軽量のこれを購入。

右画像がオリジナルの状態。幅の狭いショートブルホーンハンドル
で、体重移動を加えないと小さく曲がれないため、ママチャリしか
乗ったことが無い人がいきなり乗ると、全然曲がれず非常に怖い。
主に片道10km以内・坂の多くない道の自転車通勤で大いに活用。
しかしより長距離・上り下りが多い大通り(特に山手通り)での通勤
には向かず、しばらく使用せずしまっていたが、現在は海外通販で
大幅割引だった、TTバイク用のエアロハンドル(見た目のハッタリ
優先)に交換して復活、いちおう幅の分、安定性は増している。
チェーンリングは元が44Tだったのを48Tに交換、重くしてある。
ブレーキは止まらないことで定評?のあるTEKTROのR312から、
当初4600系のTiagra、現在はオルベアから外したカンパニョーロ・
ミラージュに交換してある。画像の状態では、チェーンテンショナー
の付け方を若干間違えており、ボルトが後ろに大きく付き出してる。
 
 



(2014/06 リアビュー / 城北中央公園にて)




(2014/06 フロントビュー / 城北中央公園にて)
私が初めて購入した本格的スポーツバイ ク、いきなりクセの強いシロモノ。その前に乗っていたハイテンスチール製フレームのシングルスピードに比べ、ガッチガチ
に硬い、フロントフォークまで含めてアルミ製フレーム。特にシートチューブ=シートポストの一体構造なので、乗る人間に合わせ切断しなければならない。お まけに
このシートチューブ、やたら肉厚があって切断を行った自転車屋もひと苦労、私も手伝ったし。しかしおかげで、剛性だけは非常に高い。この硬さに加え変速無 しの
重いギアを「踏む」ため、競輪選手がそうであるように腿がどんどん太くなる鍛錬マシーン。そしてスタート時と上り坂のギアの重さと、フレームに吸収されな い路面
からの震動で、長距離移動は疲れるシロモノ。それでもシングル特有の抵抗の少なさ、純粋に踏んだ力だけでぐいぐい加速する感覚がまた、捨てがたい。


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