ロードバイク2号I/2号II(中古車購入2011年10月/フレームから組み立て2018年12月)
ORBEA AQUA (オルベア・アクア)2007年モデル/2014年モデル 10速Campagnolo組み


(2014/06 ホイール、ハンドル、バーテープ、ステム、ディレイラー、サドル、クランクセット、ペダル、サイコン交換後の状態。
52Tのチェーンリングは前オーナーが交換した青いフランス製、これに合わせ一部青パーツに交換。/ 城北中央公園にて)

またヤフオクに出ていたのでいたずらに入札したら、 55000円 というエントリークラスのクロスバイク新車レベルの安値で落札してしまった代物。
当時フレームだけで97650円(後のSORA組完成車並み)、カーボンバックは124740円もした!完成車仕様だと、当 時の9速 Tiagraで190000円、
105で 210000円。現在の中国工場製となりお買い得になったその後のアクアとは大違い。しかもこれは下位グレードとはいえコンポがカ ンパ
だっ たせい で、この後私がフレームから組み立て た二台のロードは10速カンパに なってしまった。調べてみると2007年Campagnolo XENON
組みのようだけど、ブレーキとフロントディ レイラーがMIRAGE、リアディレイラーがVEROCHEと、少し上位のコンポに換えられ ている。後に自分
でクランクセットを50T(コンパクトクランク)のXENONから53TのVEROCHEに、ブレーキもVEROCHEに交 換、ハンドル とシートポストがカーボン
製 に(二枚目の画像の状態)。更に後、ハンドルをコンパクトなアルミのアナトミック・シャロー型に変更、クランクセットを軽量なウルトラトルク
に、前後ディレイラーとチェーンが手持ち の他のカーボンロードと同じCampagnolo CENTAUR に、ホイールが1ランク上 がってRacing 5に、ペダル
はワンタッチで交換できるタイプから、シマノ SPD(MTBやシクロクロスバイク用)の固定式となった。これでフレームとフロントフォーク、エルゴ
パワーのシフター以外が総とっかえになってしまったわけだが、変速は 快調、走りがキビキビと軽く なって大成功。元はショップが中古として出品
していたものだが、全く使用感のない綺麗なもので、展示品かデッドストックとして眠っていたのかも?フレームサイズはオーク ションの 説明では
52となっていたが、後で買った2014年モデル同様の54だった。長距離通勤及び秋葉原、荒川土手に出かける時に多用して いたが、何年も乗ら
なくな りヤフオクに出品して売却。


(2019/05 デッドストックらしい未使用フレームが多数ヤフオクに出ていたので、当初サイズ52と思っていた2007年モデルの代りに落札・・・
したけど結局どっちも54サイズだった!塗装と直線のカーボンフロントフォークになったが、フレーム形状は2007年と変わ らず。コンポは
5800系+R7000系105に変更したビアンキCarbon MONO-Qからの流用、新しいロード2号車/通勤3号車となった。/荒川ロックゲートにて)

スペインの大手自転車メーカー、オルベアの入門用ア ルミロード。 しかし乗りやすいだけでなくコンポを上級の物にすればそのままレース
に投入できるポテンシャルがあると言われるもの。実際乗ってみて、初めてのロードバイクとしてお勧めできる一台だと思う。 カーボンロード
には及ばない ものの、低速域からの加速性能 や上りに比較的強いと感じた。なおこの2007年モデルは塗装と組み立てがスペインだが、
その後2008年から2014年まで 作られたアクアは中国自社工場での生産に切り替わっており、 しかし硬いものにぶつけると欠けやすい
スペインの塗装より、中国工場の塗装の皮膜の方が丈夫のようだ。アクアは年式によってカラーリングがガラリと変 わるが、中でも2007年
のは カッコイイと思う。同年度モデルでは少し曲線的なゼウス製フロントフォークは、同社を子会社化したオルベアの直線的なものに切り
替わったが、曲線的な方が好き。


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