折り畳み小径車4号(中古車購入2013年6月) BRIDGESTONE HANDYBIKE8 ブルホーンハンドル改 |
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都内の電車でも輪行可能な、縦型に細く折り畳める小径車が欲しく
なり、しかしCARRY ME とかSTRIDAとか、走行性能の割りに高価なので、ヤフオクで中古のこれを落札。原型は ドイツのHANDYBIKE6という6インチホイール型、これを輸入していたブリヂストンが8インチ ホイールに拡大したオリジナル版である・・・が、コストダウンでホイールがプラスチック製に なる等、パーツがグレードダウンしているのが残念。 原型は左図のように、伸縮部と一体のT字型フラットバーハンドルだが、私の体格だと手元 に近すぎて運転し難い。乗車姿勢も重心が後ろに寄りすぎ、脚に力を込め難い。そこで 余剰パーツを流用し、前傾して乗れるように手を加えた。ブルホーンハンドルとブレーキレバー はSS-700、ステムと伸縮部(無用なシートポストを切断して自作)はSRX、その上部カバーは MuddyFox、サドルはMuirwoods ELから外した物の流用で、新しく買ったのはシートポストと、 片効きがひどくて使えないシングルピボット・キャリパーブレーキに代わる、デュアルピボット・ キャリパーブレーキだけである。 画像では演出として、ツーリング風にバッグがいくつも装着してあるが、折りたたむのに邪魔 だし、輪行以外で使う予定のないこの自転車が実際にこのような姿になることは無いと思う。 しかしこれだけ手を加えても、ハンドル下の途中で折れる部分の剛性が無い、チェーンリングは 56Tもあるのに、ホイールが小さすぎいくら回しても進まない、相変わらず走行安定性が低い 等、自転車としての性能はロクでもなく、これで車道走行はおっかない・・・駅から遠い目的地 まで歩くよりはマシ程度な、消極的移動手段である。 |